ニュースリリース

2018年1月25日

「高知県観光活性化ファンド」産学官民連携の取組み
~ものべみらいグループと高知大学地域協働学部との
地域協働実習機会の提供に関する協定書締結について~

 四国銀行(頭取 山元文明)と株式会社地域経済活性化支援機構などが共同で出資する「高知県観光活性化ファンド」の投資先であるものべみらいグループ(株式会社ものべみらい、株式会社香北ふるさとみらい及び株式会社龍河洞みらいの3社を総称)は、高知大学地域協働学部と大学生の地域協働実習機会の提供に関する協定書を締結しましたのでお知らせいたします。
 ものべみらいグループでは、今後、大学や高等学校等の教育機関と連携し、地域の未来を担っていく観光・地域経営人材を育成していく予定であり、今回の高知大学地域協働学部との協定書締結はそのさきがけとなるものです。
 当行は株式会社ものべみらいを産学官が連携した観光活性化DMOモデルとして位置づけ、同社及び同社グループの事業を、観光経営人材開発のモデル事業として育て、このモデルを全国に発信していきます。

【締結内容骨子】
1.目的
ものべみらいグループと高知大学地域協働学部が相互に連携し、「地域協働」の視点に立って、大学生に実習機会を提供し、高知県の将来を担う「地域経営人材」の育成を行うこと。

2.ものべみらいグループが提供する実習授業の内容
  • (1)課題探求実践セミナー:地域での事業活動に関する座学学習
  • (2)地域理解実習:地域へのヒアリングを行い、地域を知る実習
  • (3)地域協働企画立案実習:地域での事業の企画・立案実習
  • (4)事業企画プロジェクト実習:地域での企画推進実習
  • (5)地域協働マネジメント実習:地域での事業推進・プロジェクトマネジメント実習
  • (6)教えるプロジェクト実習:地域へのノウハウ伝承実習

以上