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私たちにしかできない四国銀行の「よさこい」のカタチ

リニューアル四年目のよさこい奮闘記vol.3

2019/7/24

よさこい祭りで参加チームが使用する楽曲は、「よさこい鳴子踊り」という民謡の一部分が必ず入っていなくてはいけません。
しかしながら、楽曲規定自体は「それ以外はすべて自由」という大らかなものです。ただし、前夜祭の規定などから4分半に収めるのが通例です。4分半という凝縮された時間に、それぞれのチームの世界観が広がっているんですね。

レコーディングイメージ小.jpg

花咲く四銀祭時記はどんな曲に...?

さて、四国銀行よさこいチームは、「花咲く四銀祭時記」というテーマでリニューアル四年目のスタートを切りました。(「花咲く四銀祭時記」については前号をご覧ください)
私たちのチームは、主に当行の従業者によって構成されたチームです。
よさこいは新入行員の登竜門であり、(そこからよさこいにハマった人もいるのですが)新入行員の中には初めてよさこいを踊る者も少なくありません。
そんな理由もあり、"初よさこい"の踊り子が多い私たちは、長い曲の踊りを覚えるのが難しく、楽曲は「2分15秒の曲×2セットで一曲」という構成をとっています。

そして、花咲く四銀祭時記と銘打ち、四国4県の民謡とJust Like Family!を体現しようとする私たちは、なるべく自分たちの力でよさこいを創り上げようとしているのですが、とはいえ、さすがに作曲できる行員はおらず、リニューアル四年目の今年は数多くのよさこいの楽曲制作に携わる、堀麻夫さんに楽曲制作を依頼しました。
今年の楽曲の要望としては、以下の4つがポイントです。


・曲は2分前後
・2分の中に四国4県の民謡を盛り込みたい
・歌、煽りは行員が担当したい
・リニューアルからずっと大切にしてきた歌詞を引き続き使用したい

想いをのせた楽曲

同時に、楽曲がほぼ完成した今だから言えるのですが、こんな欲張りなオーダーに、よくぞ堀さんが快諾してくれたことです。(堀さん、ありがとうございます!)
そんな堀さんに後で話を伺うと、
「2分15秒の楽曲によさこい節+3つの民謡...それ...正気ですか...?
というのは嘘で、打ち合わせの時、思いついたアイデアを形に出来るなら面白いかな?」

と思われたとのことです。
その時は一生懸命に私たちの想いを伝えるだけだったのですが、その想いを前向きに捉えてくださった、堀さんのご尽力があってこその楽曲だと思います。
その後、何度となく担当行員との間でやり取りを繰り返し、ようやく今年の楽曲が出来上がったのは5月後半のことでした。

言うは易く行うは難し!?

ボーカルは卸団地支店のS行員が担当。彼女はバンド経験もあり、支店内外でも歌が上手い!と多くの方々からの他薦により選ばれました。
レコーディングの際には、楽曲制作の堀さんの要望に対して、独特のマークでノートに書き込み、節回しや歌い方を何度も何度も練習していたS行員。堀さんは彼女のことを
「チームに独自の歌い手さんがいる事は素敵なことだと思う。やる気満々でリアクションが若々しく、一生懸命な真面目さが可愛らしくて、なんだかツボに入りました(笑)」とおっしゃって下さり、アットホームな笑いの絶えないレコーディングとなりました。
レコーディング風景
そしてよさこい祭り本番の2日間、 S行員の声が、素晴らしく高知の街に響きわたるように、ここからまだまだ細かな楽曲調整が続くのです。
(本番ではS行員の生歌も聴くことができますよ!)

<続く>

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