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自然豊かな黒潮町

太平洋を望みながら天日塩作りを

2019/10/23

料理に欠かせない塩。「どうせなら美味しいお塩を使いたい!」とお思いのあなたは、ぜひ黒潮町の「土佐の塩丸」へ!

土佐の塩丸
風と太陽の力で海水から水分を取り、塩を作る「天日塩」を作っており、様々な塩の製品を購入することはもちろん、「天日塩作り」の体験も実施中なのです! ということで今回はその体験の様子をご紹介します。

土佐の塩丸

まずは、施設の見学をしながら海水から塩が採れるまでの過程をレクチャー。その過程の中で、より理解を深めるために海水や水分を飛ばして塩分濃度を高めたかん水、さらに塩づくりの副産物であるにがりの味を体感します。

土佐の塩丸

どのようにして塩ができるのか確認した後、いよいよ天日塩づくりの体験! 結晶ハウスと呼ばれる施設内で、塩のかくはんや採塩の体験を行います。ちなみに海水は満潮時にすぐそばの海からくみ上げられたもので、夏場は約1ヶ月、冬場に至っては2か月以上もの時間をかけながら、自然の力のみで塩へと仕上げていきます。そんな話を聞いた上で直に塩へと触れてかくはんするのは、なんだか感慨深いものがあります。

土佐の塩丸

こちらは採塩の風景。結晶ハウスの目の前には雄大な太平洋がパノラマに広がっており、その風景を眺めたり、波の音を聞きながら体験することができます。 雄大な太平洋に抱かれながら、太平洋の海水を使った塩づくりを体験する... なんだかロマンがあると思いませんか?

tosanoshiomaru05.jpg

かくはんと採塩の作業が終わった後は、異物の除去などを行う選別作業を体験します。さらに選別後は、各自で小瓶に塩を詰めてシールを貼れば、マイソルトの出来上がり!
こちらは持ち帰ってその味を楽しむことができます。もともと持つ深い味わいを堪能できるだけでなく、完成するまでの一端を担った塩だけに、感慨深いものがあるはず。季節によってはキュウリやトマト、スイカや小夏、青切みかんなどに塩をふって食べさせてもらえたりすることも。他にもにがり沈殿物である浴用の塩を使った簡単な塩エステを体験できたり、にがりを使って豆腐づくりを体験することも可能!


なお体験は所要時間90分で、料金は小学生以上1人2,000円(豆腐づくりは別途500円必要)となっております。対応人数は1名〜30名で、3日前までに要予約と成っておりますのでご注意を。自然の力が織りなす天日塩の素晴らしさを五感で体感あれ!

土佐の塩丸 高知県幡多郡黒潮町佐賀48
TEL/0880-55-3226 営/9:00〜17:00 休/不定休 P/有り
HP/https://siomaru.com/

(提供元: ほっとこうち)

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