ライフ
高知の冬の風物詩
「だるま夕日」を見ればあなたも幸運に!?
2019/12/30
主に11月中旬から2月中旬にかけて見られる、高知の冬の風物詩である「だるま夕日」。海に沈みゆく夕日がだるまのように見えることから名付けられたもので、太陽の蜃気楼現象の一種だということをご存知でしょうか?
ただしこちら、よく晴れた日の大気と海水の温度差が大きい日没時にのみ発生する現象のため、シーズン中でもわずか20回ほど、さらに完璧なだるまの姿はわずか10回ほどしか観ることができません。そのため、「幸運の夕日」とも呼ばれています。
実は県内各地でその姿を眺められるのですが、中でも有名なスポットが宿毛湾沿いのものです。周囲の風景と織りなすその姿はまさに絶景で、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
また、県東部の室戸市では室戸岬以西でだるま夕日を、さらに岬以東では日の出の時に見られる「だるま朝日」も楽しめます。
運良く見ることができれば、2020年が素晴らしい年になるかも? その神秘的な姿をぜひ眺めてみてください。
宿毛市HP
http://www.city.sukumo.kochi.jp/docs-18/p0308.html
室戸市観光協会HP
http://www.muroto-kankou.com/daruma/
(提供元: ほっとこうち)