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シコク家のジケンです！おうち時間編
姉ソラミ「梅仕事に初挑戦！」～ホームエピソード003～
2020/5/29
～今回のシコク家の登場人物～
(シコク家一家はこんな家族です)
シコク アオイ（25）私
1994年・平成6年8月生まれ
大学卒業後、地元企業に就職。まん中っ子で、独立心が強く自由主義で、一人暮らしを計画中。
手取りはそこそこあるが、いろいろなことに興味があり交友関係も広いため、お金はあるだけ使ってしまうタイプ。
カツラハマ ソラミ（30）姉
1989年・平成元年7月生まれ アオイの姉
結婚して近隣に住んでおり、週に2～3度実家に出入りする。共働きで、5歳の娘がいる。
真面目で慎重派、面倒見がよく、常識的でしっかり者。計画的に行動するため、お金にもシビア。
シコク アユミ（53）母
1966年・昭和41年6月生まれ アオイの母
地元の企業でフルタイムで働く正社員。子育てが終わり、ほっと一息。
趣味のお菓子づくりが高じ、いずれは小さな店を持ちたいと願っている。行動派で実行に移すタイプ。
シコク ハルアキ（54）父
1965年・昭和40年5月生まれ アオイの父
公務員。これといって趣味はなく、お金は貯まるタイプ。妻とは違って、退職後はのんびりしたい派。
ソラミ（姉）
「今年の夏も暑くなりそうだね。もうバテそう...」
アユミ（母）
「本当に。なんだか食欲もなくなるわね」
ソラミ（姉）
「アオイ、ぬか漬け頑張ってる？」
私（アオイ）
「やってるよー。結構おいしいんだから」
ソラミ（姉）
「私も今年は、夏に備えて梅を漬けてみようかな」
アユミ（母）
「梅酒？梅干し？」
ソラミ（姉）
「梅酒と梅シロップ。ノゾミも梅ソーダとかかき氷とか喜びそう」
アユミ（母）
「おいしそうね。梅はお菓子に使えるかも」
ソラミ（姉）
「そうね。カラダにも良さそうだし、やってみる。楽しみにしてて！」
ハルアキ（父）
「梅酒、楽しみにしてるぞ！」
「梅パワーで疲労回復、夏バテ防止！」
■毎日の暮らしにお好みの味で
新緑が少しずつ濃さを増してくると、店頭には青々とした梅が並び始めます。1年に一度のお楽しみ、「梅仕事」の季節です。梅酒、梅シロップ、お酢で漬けた梅サワー、梅干し、梅味噌など、さわやかな酸味を生かしてご家庭好みの味にアレンジし、夏を乗り切る味方にしましょう！
梅には、クエン酸、ビタミンE、ピルビン酸が豊富に含まれ、疲労回復や美肌、老化防止に効果がある上、肝機能も高めてくれます。梅酒を食前酒に飲むのは、食欲を増進し、肝臓の働きを促すため。クエン酸には消化を助ける働きもあります。
お子さんやお酒が苦手な人には、梅シロップや梅サワーのソーダ割りがおすすめです。さわやかな香りとさっぱりとした酸味が、暑さを忘れさせてくれます。梅には整腸作用があるので、冷たいものを食べ過ぎたお腹にも、やさしく作用します。
■簡単！梅シロップの作り方
【用意するもの】
保存ビン（アルコール消毒したもの）
青梅：1㎏
氷砂糖：1㎏（甘さ控えの場合は800ｇ）
リンゴ酢：20㏄
保存ビン（アルコール消毒したもの）
青梅：1㎏
氷砂糖：1㎏（甘さ控えの場合は800ｇ）
リンゴ酢：20㏄
1. 青梅を洗って水分をふき取り、ヘタを取る。
2. 1の青梅を冷凍庫で凍らせる。
3. 保存ビンに凍ったままの青梅、氷砂糖を交互に入れ、酢を入れる。
4. 1日1回、ビンをゆすり、氷砂糖を溶かす。
5. 10～15日ほどで、氷砂糖が溶けたら梅の実を取り出す。
清潔なビンに入れて冷蔵庫で保存する。 炭酸で割ったり、ヨーグルトに入れたり、冬はホットドリンクにも。
※1カ月以上保存する場合は、沸騰しない火加減で15分加熱し、冷めてから清潔なビンに入れる。
■梅酒の作り方
【用意するもの】
保存ビン（アルコール消毒したもの）
青梅：1㎏
氷砂糖：500g～800g
ホワイトリカー：1.8L
保存ビン（アルコール消毒したもの）
青梅：1㎏
氷砂糖：500g～800g
ホワイトリカー：1.8L
1. たっぷりの水に梅を入れて2～4時間おき、アク抜きをする。
2. 青梅を洗って水分をふき取り、ヘタを取る。
3. 保存ビンに梅と氷砂糖を交互に入れ、ホワイトリカーを注ぐ。
4. 冷暗所に置き、1日1回ゆすって氷砂糖を溶かす。
3カ月たったら飲み頃。梅の実は1年くらいで取り出す。熟成すればするほど、深い味わいが楽しめる。
※ブランデーやウォッカ、ジン、焼酎など、アルコール度数が35度以上であれば梅酒に適しています。お好みでどうぞ。
