マルシ
NIKKEI全国社歌コンテスト応募!
四国銀行イメージソング制作裏話
2020/12/22
皆さんの会社には社歌がありますか?
今、日経新聞社主催の「第二回NIKKEI全国社歌コンテスト」が開催されています。
「社会に触れることは、企業の本質に触れること」というキャッチコピーのもと、社歌やイメージソングなども含めたコンテストとして、日経新聞紙面や特設サイトで募集があり、全国から192社が応募しました。四国銀行もそのうちの一社として名を連ねています。
四国銀行では2020年、イメージソングとして「bloom」という楽曲を制作しました。「bloom」は英語で"咲く"という意味で、当行のキャッチコピーロゴである黄色の花びらのJust Like Family!を想起させるものです。
今回の楽曲制作は、十数年前に当行のCMに楽曲提供をしていただいた高知県内のバンドsong sparrowに依頼しました。彼らの心地よいメロディと優しい歌声は、激しく主張するものでなく、そっと寄り添ってくれる様な雰囲気があり、四国銀行が地域において、こうありたいと目指すべき姿にリンクするところがあると考え、今回のオリジナル楽曲制作をお願いすることとなりました。
四銀ルームでは、「bloom」でのウクレレ演奏・作詞作曲を担当したsong sparrowのkyas(キャス)さんに、音楽活動や「bloom」制作秘話などのお話を伺いました。
■kyasさんインタビュー
Q.まずは自己紹介をお願いします。
A.ウクレレ奏者のキャスです。 愛媛県出身で高知大学卒です。高知に住んで音楽活動を始めて、20年になります。
Q.kyasさんの音楽との出会い、またウクレレとの出会いを教えてください。
A.音楽については、父が洋楽好き(特にビートルズ関連)だったことや、母がピアノの先生をしてたこともあり、物心ついた頃から音楽には触れていました。
またウクレレは高知の楽器店「楽器堂オーパスクラブ」の社長さんから、ある日、「手先が器用やき、ウクレレも弾けるろう」と言われ、そのとき初めてウクレレに触れました。
その後、同店にてウクレレの講師の仕事を始めることになります。
Q.アーティストの方が、楽曲制作される際、歌詞やメロディが降りてくる、とよく聞きますが、実際にそうなんですか?
A.降りてくるとまでは行かないですが、作曲モード という時期があり、 その時は常に何か良いメロディを頭の中でずっと探している状態になります。その時にふとメロディの一部分が浮かんでくることがあります。
Q.高知に住んで20年とのことですが、高知の好きなところ、好きな場所を教えてください。
A.気さくで前向きな感じの人が多いのが高知のよいところだと思います。
場所というか店ですかね?笑
街中から少し外れたカウンターとかしかない、味のある居酒屋さんが好きです。
Q.今回制作いただいたbloomもコロナ禍での制作となりましたが、コロナ前と楽曲制作方法や音楽活動は変わりましたか?
A.以前のように各地に行っての活動ができなくなったので、 オンラインで現地の人とつながる活動がメインになりました。レコーディングもお互いが離れた場所にいてリモートで制作する、ということが多くなりました。
Q.十数年前に当行がCMで起用させていただいたのが、song sparrow「Roomy」に収録されている「stay」という楽曲です。楽曲提供時のエピソードがあれば教えてください。
A.song sparrowの1枚目のフルアルバムの中の収録曲の中でも、特に歌詞にこだわって書いた曲がstayでした。
「笑顔」というキーワードがCMの世界とばっちり合っていて、作って良かったなあと。個人的にもすごく嬉しかったのを覚えています。
Q. その当時とsongsparrow、kyasさん自身はどう変わりましたか?
A.まず十数年の間に20kg減量しました 笑 また、子供ができて、健康に気を遣かうようになりました。
あと、昔はがむしゃらに音楽をやるって感じでしたが、今はいかに長く音楽を楽しみながら続けていくか、という気持ちが強くなりました。
Q.今回四国銀行のイメージソングとして「bloom」を制作するにあたって苦労した点などあれば教えてください。
A.四国銀行さんのイメージを音楽で表現したい。そのためにはどんな言葉が良いのだろう、と作詞に悩みました。
Q.今回、応募している社歌コンテストで最優秀賞となれば、カラオケで「bloom」が配信されますが、最優秀賞を受賞した場合に備えて(!)カラオケで上手に歌うコツがあれば教えてください。
A.歌いあげる!というよりは歌詞を読むような感じ?優しく歌うようにするといいかなと思います♪
Q.最後に高知在住のkyasさん、すばりメインバンクを教えてください!
A.それはもちろん四国銀行さん! 下知支店さんにもうずっとお世話になっています。ありがとうございます♪
当行に楽曲提供をいただいた後の十数年でkyasさんは世界をまたにかけ、活躍されるウクレレプレーヤーとなっていました。高知発信で世界に優しいメロディが広がっています。
kyas
世界を旅するウクレレプレーヤー
ジョージハリスンの弾くウクレレに衝撃をうけ、ウクレレを弾きはじめる。従来のイメージを覆す演奏スタイルは国内外で注目を集める。2016年リリースされた2ndアルバム「夕暮れカーニバル」は、ハワイのグラミー賞と称されるナホクハノハノアワードにノミネートされる。2019年4thアルバム「strings paradise」リリース。収録曲の「ひだまり」はSNS上でも多くカバーされ話題を呼んでいる。また自身のバンド「song sparrow」ではギター・ウクレレ演奏のほか、作詞作曲を担当。
四国銀行のテーマソング「bloom」は、四国銀行の行員の映像とともに、NIKKEI全国社歌コンテストサイトで視聴いただけます。また、社歌コンテストには12月25日まで、誰でも一日一回投票いただけます。
ぜひご覧いただき、ご投票ください。