TOP マネー カードローンとキャッシングの違いとは?

マネー マネー

カードローンとキャッシング

カードローンとキャッシングの違いとは?

2021/12/9

カードローンとキャッシングの違いとは?

カードローンとキャッシングはどちらも「お金を借りるサービス」ですが、審査の有無や融資額、借入利率、返済方法などさまざまな要素に違いがあります。ここではカードローンとキャッシングローンの違いをそれぞれの使い分けのポイントをピックアップして解説していきます。

目次

■カードローンとキャッシングの違いは?
■「カードローン」といっても種類は色々
■カードローンとキャッシングは誰でも申し込むことができる?
■カードローンとキャッシングはどのように使い分ければよい?
■カードローンの選び方
■状況に応じてカードローンとキャッシングの使い分けをすることが大切

カードローンとキャッシングの違いは?

カードローンとキャッシングは、混同されがちなサービスです。「キャッシング」は現金を借りるサービスをまとめて指す総称としても使われますが、クレジットカードに付帯する現金借入の機能のことを言うことが一般的です。では、両者には具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

・返済方法の違い
カードローンで借りたお金は、銀行振り込みや提携ATM、口座引き落としなどの方法で返済できます。繰り上げ返済が可能な会社もあり、自身の収入状況によって柔軟に返済していけるのもポイントです。

それに対し、キャッシングはクレジットカードのショッピング利用分と一緒に口座引き落としによる返済となるのが一般的です。口座引き落とし時は一括返済、またはリボルビング払い(リボ払い)が適用されます。リボ払いとは、あらかじめ設定しておいた一定の金額を毎月支払う返済形態のことです。リボ払いは定額を毎月支払う「定額方式」や、借入残高額に一定の割合を掛け合わせた金額を返済する「定率方式」などがあり、細かく方法を設定できるのが特徴として挙げられます。クレジットカード会社によって導入している返済方法は異なるため、事前確認を忘れずに行いましょう。 キャッシングについてもATMなどで繰り上げ返済できる会社もあります。

・年会費や入会金の有無
キャッシングはクレジットカードに付帯しているキャッシング機能を利用するものです。したがって、そのクレジットカードに準ずる入会金や年会費を支払う場合があります。一方カードローンは入会金や年会費がないため、維持費が安く済むのがポイントです。

「カードローン」といっても種類は色々

一言で「カードローン」といっても、その種類はさまざまです。母体や提携機関によって、それぞれ異なります。以下では、「金融機関カードローン」「信販会社カードローン」「消費者金融カードローン」の特徴をまとめました。

・金融機関カードローン
金融機関カードローンは、その名のとおり金融機関が提供するカードローンサービスです。「銀行系カードローン」とも呼ばれます。具体的には大手銀行をはじめ地方銀行、信用金庫などが提供しています。各種カードローンのなかでは、借入利率が低い傾向にあり、専業主婦(夫)でも申し込める商品もあります。くわえて「金融機関が母体にある」という安心感もあります。

その一方で審査をパスするまでに若干時間がかかる傾向が見られます。そのため、お金を借りられるまでに時間がかかってしまうことがあります。

・信販会社カードローン
信販会社やクレジットカード会社が提供しているカードローンサービスです。「信販会社」とは、ローンやクレジットカードといった金融商品を取り扱う会社を指します。商品やサービスの代金を顧客の代わりに立て替えて支払い、後にその利用代金を顧客へ請求する商売業務を行っています。そんな信販会社カードローンには、会社独自のサービスがついてくるところがあります。「ATM手数料が月3回まで無料」、「いつでも都合に合わせて返済可能」など、サービス内容は会社によって異なるので、サービス内容を確認して信販会社を選ぶことが大切です。

一方、信販会社カードローンは金融機関カードローンに比べると借入利率が高い傾向にあります。「少しでも返済の負担を減らしたい」という方には向いていないと言えます。

・消費者金融カードローン
その名のとおり、消費者金融が提供しているカードローンを指します。大手消費者金融では審査が数十分、実際にお金を受け取れるまでの時間が数時間で済むケースもあるため、「すぐにお金を借りたい」という方に適したサービスだと言えます。

ただし、金融機関カードローンと比べると借入利率はやや高め。くわえて、消費者金融ローンでお金を借りていると、金融機関で住宅ローンやほかのローンを借り入れる際の審査に影響がある場合があります。年収の3分の1にあたる金額しか借りられないという規定もあり、「一気にまとまった金額を借りたい」という方には不向きです。こうした特徴を踏まえたうえで、上手に利用する必要があります。

カードローンとキャッシングは誰でも申し込むことができる?

両者の申し込み条件が気になっている方も多いのではないでしょうか。基本的に、未成年は銀行でのカードローン申し込みが不可となっています。アルバイトなどをしていて一定の収入があっても、ほとんどの場合、申し込みが厳しく規制制限されています。民法によって、未成年者が保護者の同意を得ず契約した場合の契約取り消しが可能とされているためです。

一方キャッシングの場合、就業しており(アルバイト含む)安定した収入があれば未成年でも申し込むことができます。ただしクレジットカード会社によっては、カードローンと同じく未成年の申し込みを厳しく制限しているところもあるため注意が必要です。不安な場合は、事前確認を忘れずに行うことが大切です。

カードローンとキャッシングはどのように使い分ければよい?

カードローンとキャッシングローンは使用するカードをはじめ、借入額や借入利率などに違いがあります。したがって、目的に応じて上手に使い分けることが大切です。

・カードローンの場合
カードローンは、以下のケースに適しています。
 ・まとまった金額を借り入れたい
 ・頻繁に借り入れたい
カードローンは、まとまった金額を借りたいときに活躍します。「短期での返済が難しい」、「中長期的に無理なく返済をしていきたい」という方にとっては頼もしいサービスです。また借入限度額以内であれば何度でも申し込みが可能なので、頻繁にお金を借りるという方にも適しています。くわえてカードローンは、キャッシングに比べると借入限度額が高めに設定されているため、「キャッシングの金額でカバーするのが難しい」という状況で活躍します。急な出費だけでなく、幅広い用途で使えるのがカードローンの魅力です。

・キャッシングの場合
一方、キャッシングが適しているケースは以下の通りです。
 ・借り入れる機会が少ない
 ・カードをできる限り増やしたくない
 ・少額で借り入れたい
 ・すぐに借り入れたい
キャッシングは、カードローンと比べると借入金額が低く設定されているのが一般的です。したがってお金を借りる機会が少なく、なおかつ少額を借りるだけでOKという方に向いていると言えるでしょう。すでにキャッシング機能付きのクレジットカードを持っている場合は、必要なときにいつでも現金を借りられるのも魅力の1つです。各種支払いなど、急な出費が必要になった際に活躍します。「カードをできる限り増やしたくない」、「今使っているクレジットカードのキャッシングで間に合っている」という方に、キャッシングが適しています。ただしキャッシング機能がついていないクレジットカードの場合は、まずキャッシング枠の申し込みが必要となるため要注意です。

カードローンの選び方

カードローンを選ぶ際は、いくつかのポイントに着目する必要があります。以下に、とくに重要な「選び方のポイント」をいくつかピックアップしました。

・借入利率の低さ
カードローンの借入利率は、キャッシングに比べると低めです。しかし金融機関カードローンや信販会社カードローンなど、提供先によって細かな借入利率の設定は異なります。借入利率の低さを徹底して優先したいのであれば、カードローンのなかでもとくに借入利率の低いの金融機関カードローンを選ぶのが適切です。

・審査や融資の早さ
審査期間や審査をパスしてからお金を借りられるまでの早さも重要です。消費者金融カードローンのほうが、金融機関カードローンや信販会社カードローンよりも早いのが一般的です。申し込みの混雑状況にもよりますが、いつから借りれるかで選ぶのも良いでしょう。

・申し込みしやすいか否か
郵送・窓口での申し込みをはじめ、Webや電話、無人契約機などカードローンの申込方法はさまざまです。「申込方法の選択肢が多いか」、「Webや電話など近くに店舗がなくても申し込めるシステムが整っているか」といった点に着目しましょう。

・返済しやすいか否か
口座引き落としや振り込みなど、返済方法の選択肢が多いと何かと便利です。また、臨時収入が多い方にとっては「繰り上げ返済の有無」も返済のしやすさを左右するポイントとなります。返済時の利便性も確認すると良いです。

状況に応じてカードローンとキャッシングの使い分けをすることが大切

カードローンとキャッシングは、返済計画や借入限度額、用途によって賢く使い分けることが大切です。また、計画的な返済プランを立てることも重要。安心感や借入利率の低さを重視するのであれば、金融機関のカードローンに絞るのも良いでしょう。

四国銀行では、Webからでも審査の申し込みが可能な「カードローン4'S」をご用意しております。こちらは、四国銀行の口座をお持ちでない方でも手続きが可能となっています。また、四国銀行のキャッシュカード・フォーシーカードをお持ちの方は、来店・印鑑不要でWebからお手続きを完結させられます。

最大融資金額は800万円、融資利率は4~14.6%と、安心の低利率となっております。貸越残高に応じて毎月の返済額が決まりますが、月々2,000円から無理なく返済していただけるのも魅力です。予定外の出費が重なったときをはじめ、旅行費用や各種税金の支払いなどさまざまな場面で活躍します。

お申込みはWebのほか、お電話や郵送でも可能です。低利率のカードローンをお探しの方、無理なく返済できるカードローンをご希望の方は、ぜひ四国銀行の「カードローン4'S」をご検討ください。

(提供元:全研本社四国アライアンス

シェアこの記事をシェアする

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE