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夏の旅行シーズン到来!安心して楽しむために

国内旅行保険に入るべき?さまざまな補償内容を知っておこう

2024/7/26

国内旅行保険に入るべき?さまざまな補償内容を知っておこう

旅行では、事故や盗難などのイレギュラーなトラブルが発生するかもしれません。海外旅行だけでなく国内旅行でも、安心して楽しむためには事前の備えが大切です。 本記事では、国内旅行保険には入るべきか、どのような補償をしてくれるのか、加入のメリットはあるのかを解説します。

国内旅行保険とは?何を補償してくれる?

国内旅行保険に入るべき?さまざまな補償内容を知っておこう

国内旅行保険は、国内旅行中の事故や病気による治療費や、携行品の盗難・破損などの被害を補償してくれる保険です。

自宅を出発してから帰宅するまでの間に起こりうるリスクに備え、さまざまな保険商品やオプションが用意されています。ここからは、国内旅行保険の補償内容を詳しく見てみましょう。

自分のけがや病気の補償

国内旅行保険は、自分のけがや病気の補償が可能です。国内旅行中に事故に遭ってけがをしたときや、体調を崩して病院に行くことになったときなどの医療費、治療費を後日補填してくれます。

加入している人に対して補償するもののため、自分だけでなく一緒に旅行する人も加入しておくと安心です。

他人への賠償の補償

国内旅行保険では、自分だけでなく他人への傷害や損害賠償についても補償が可能です。国内旅行中に他人にけがを負わせてしまったときや、建物を壊して損害を与え損害賠償責任を負ったときなどに、保険金が支払われます。

救援費用の補償

旅行保険によっては、旅行中の救援にかかる費用を補償するオプションが付けられる場合もあります。

国内旅行中に登山や海でのアクティビティ、スキーなどにより遭難・行方不明になった場合、またはけがにより14日以上入院した場合や万が一死亡した場合等に、契約者本人や家族が負担した救援費用や交通費などを補償してくれます。

基本的に公的な救助機関が救助に出動する際の費用は発生しませんが、自治体によっては防災ヘリの出動費用等が請求されるケースもあります。

盗難被害の補償

国内旅行保険では、盗難被害の補償もおこなってくれます。

海外旅行よりも、ついつい国内旅行は油断してしまいがちですが、国内なら置き引きやスリなどの被害にあわないとは言い切れません。万が一に備えて国内旅行保険に加入しておけば、大切なものや高額なものが盗難被害にあったときに補償を受けられます。

宿泊費用などの補償

国内旅行保険のなかには、航空機の欠航や着陸地変更による延泊が発生した際の宿泊費用を補償してくれるものもあります。

国内旅行中は、台風が直撃して飛行機が欠航したり、事故による新幹線の遅延などの理由で、延泊を余儀なくされることもあります。シーズン時の宿泊料金は高い傾向にあるため、複数人での旅行の際は大きな負担になるでしょう。

宿泊費用などの補償があれば予定外の宿泊が発生した際も費用を負担してくれるので、台風シーズンなどの旅行でも安心です。

国内旅行保険に加入するメリット

国内旅行保険に入るべき?さまざまな補償内容を知っておこう

前述の内容を踏まえて、国内旅行保険に加入しておくと、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。数日の旅行でも国内旅行保険に入るべきか悩んでいる方は、チェックしてみてください。

盗難や救援費用などを補償してくれる

国内旅行保険は、現在加入している医療保険ではカバーできない点も補償してくれます。

医療保険は、他人への賠償や盗難被害、救援救助の費用、入院時のお見舞いに来た家族の交通費などを補償してくれません。

「けがや病気は医療保険がカバーしてくれるから大丈夫」と油断せず、さまざまなトラブルに備えて国内旅行保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

アクティビティが多い旅行でも安心

国内旅行保険は、旅行中のアクティビティに対しても補償があるのが魅力です。

医療保険のなかには、登山、スキー、マリンスポーツなど、けがをする危険性が高いアクティビティに対する補償がないものもあります。「スキー保険」「ゴルフ保険」など特定のアクティビティに対する保険を用意していることもありますので、参加予定のアクティビティにあわせて補償内容を確認すると安心です。

台風シーズンの旅行がしやすい

夏休みは国内旅行にも最適のシーズンですが、台風が到来しやすい時期でもあります。飛行機の欠航や、新幹線の遅延などの理由で帰れなくなり、延泊を余儀なくされる可能性も考えておかなければなりません。

ただし、飛行機の場合は利用しているクレジットカードによって航空便遅延保険がついていることもあるので、事前に確認しておきましょう。

国内旅行保険に加入する際の注意点

国内旅行保険に入るべき?さまざまな補償内容を知っておこう

国内旅行保険にはさまざまなメリットがありますが、加入する際は慎重に保険を選ぶ必要があります。国内旅行保険に加入するときの注意点を解説するので、加入前にぜひ一度確認してみてください。

年齢によっては加入できない

国内旅行保険は、基本的に20~70歳までが加入できるものが多いです。小さいお子さんや高齢者の方が加入できる国内旅行保険は少ないため、選択肢が限られます。

その場合は、旅行保険ではなく、小さい子どもさんや高齢者向けのけがや病気を対象とした保険に加入しておくなどの備えが必要です。

アクティビティは補償対象外の保険もある

国内旅行保険でも、けがや事故のリスクが高いアクティビティは補償の対象外となっていることがあります。保険の種類によって違ったり、別途追加料金を支払うことでレジャー中のけがに備えられたりするので、加入前には保障内容をよく確認しましょう。

旅行でどんなアクティビティを予定しているのかによって、最適な保険を選ぶことも大切です。

まとめ

国内旅行保険は旅行中のけがや病気だけでなく、他人への賠償責任や延泊費用なども補償してくれる保険です。保険の種類や保障内容によっても変動しますが、国内旅行保険の相場は数百円から数千円程度です。

夏休みの旅行シーズン。海外旅行だけでなく国内旅行を計画されている方もいらっしゃるでしょう。ぜひ、国内旅行される際にも旅行保険を検討してみてはいかがでしょうか。



著者/古賀 清香
2級FP技能士
広告代理店勤務を経て、フリーライターとして6年以上活動。自身の投資経験をきっかけにFP資格を取得。投資・金融・不動産・ビジネス関連の記事を多数執筆。現在はフリーランスの働き方・生き方に関する情報も発信中。

(提供元:Mattrz四国アライアンス

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