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シコク家のジケンです!さて、おいくら?
四国銀行の窓口に行ってみた!
アオイ「お金貯めます!」四銀アンサー編
2019/10/4
~今回のシコク家の登場人物~
(シコク家一家はこんな家族です)
シコク アオイ(25)私
1994年・平成6年8月生まれ
大学卒業後、地元企業に就職。まん中っ子で、独立心が強く自由主義で、一人暮らしを計画中。
手取りはそこそこあるが、いろいろなことに興味があり交友関係も広いため、お金はあるだけ使ってしまうタイプ。
シコク アユミ(53)母
1966年・昭和41年6月生まれ アオイの母
地元の企業でフルタイムで働く正社員。子育てが終わり、ほっと一息。
趣味のお菓子づくりが高じ、いずれは小さな店を持ちたいと願っている。行動派で実行に移すタイプ。
カツラハマ ソラミ(30)姉
1989年・平成元年7月生まれ アオイの姉
結婚して近隣に住んでおり、週に2~3度実家に出入りする。共働きで、5歳の娘がいる。
真面目で慎重派、面倒見がよく、常識的でしっかり者。計画的に行動するため、お金にもシビア。
私(アオイ)
「お金貯めます!」
「お金貯めます!」
私(アオイ)
「同窓会で、3年で100万貯めた友達がいたの。
ちょっとすごくない?私もお金貯める!!!」
「同窓会で、3年で100万貯めた友達がいたの。
ちょっとすごくない?私もお金貯める!!!」
母(アユミ)
「すごいね~。アオイ、全然貯めてないでしょう?」
姉(ソラミ)
「ちゃんと家にもお金入れてる?
小遣い帳もつけて、お金を貯めるなら計画的にしないと無理よ」
小遣い帳もつけて、お金を貯めるなら計画的にしないと無理よ」
私(アオイ)
「小遣い帳なんてつけたことない...。
お金の管理って、みんなどうしてるのかな?
毎月どのくらい貯めればいいの?」
「小遣い帳なんてつけたことない...。
お金の管理って、みんなどうしてるのかな?
毎月どのくらい貯めればいいの?」
さて、おいくら?
※お金を貯めることを決めたアオイ前回のお話はこちら
四国銀行の窓口に行ってみた!
四国銀行A行員:いらっしゃいませ。
アオイ:あのー、お金を貯めたいと思うんですけど。つみたてNISAがいいよって聞いたんですけど、よくわからなくて。
四国銀行A行員:承知しました。詳しくご説明しますね。まず、つみたてNISAは投資信託を活用した制度ですが、投資信託はご存じですか?
アオイ:いえ、さっぱり...。投資って、わからないままに手を出すと大変なことになりそうな感じがしますが...。
A行員:投資信託は、お客様からお預かりした資金をまとめて、資金運用のプロがいろいろな株式や債券などに分散して投資を行い、運用します。そこで得られた収益をお客様に還元するしくみで、価格変動や為替変動によって損失が出る場合もあります。
投資先のグループによっていろいろな商品があり、ハイリスク・ハイリターンの商品もあれば、リターンは少ないけれどもリスクも少ない安定の商品もあります。さまざまな種類のものをご用意していますので、自分に合ったものをお選びいただけます。
運用によって得た収益には、通常20.315%の税金がかかりますが、これが非課税になるのがNISAです。そして、積立専用の非課税制度がつみたてNISAです。
アオイ:NISAってよく耳にしますが、なんだかお得感があるお話ですね。でも、私は余っているお金があるわけではないので、損失が出るのは困ります。
A行員:そうですね。これからコツコツ貯めたいという方には、つみたてNISAがおすすめです。長く運用することで、預金の利息よりも高い収益が期待できます。
つみたてNISAは、月々一定の金額を投資信託に投資するもので、年間40万円までと決まっています。当行では、月額5,000円から始められるので、若い方にも気軽に投資を行っていただけます。
つみたてNISAは、月々一定の金額を投資信託に投資するもので、年間40万円までと決まっています。当行では、月額5,000円から始められるので、若い方にも気軽に投資を行っていただけます。
これに対して、NISAは年間120万円までという枠内で、いつでも自由に株式や投資信託に投資できます。
アオイ:絶対儲かるっていう保証はないですよね?
A行員:価格や為替など、値動きのあるものに投資しますので、タイミングによっては、投資した元本を下回る可能性があることは事実ですが、つみたてNISAの商品には、コストやリスクを抑えて手堅く運用するものもあります。
おすすめする運用のコツとしては、できるだけ長期にわたって少しずつ積み立てることですね。期間を長く、投資対象を分けることで、リスクを分散することが大事だといわれています。
アオイ:なるほど~。月々5,000円ならできそうです!ボーナスで投資したい場合は一般のNISAでするんですか?
A行員:NISAとつみたてNISAは同時に併用いただけないんですよ‥‥・。
けれど、年に2回、月額33,000円までなら、つみたてNISAで増額が可能となっています。
けれど、年に2回、月額33,000円までなら、つみたてNISAで増額が可能となっています。
アオイ:ちゃんとボーナス枠が用意してあるんですね。
つみたてNISAの申し込み手続きはどうすればいいですか?
つみたてNISAの申し込み手続きはどうすればいいですか?
A行員: 投資信託口座とNISA口座を開設していただく必要があり、こちらの窓口でお受けいたします。毎月の積立金を引き落とす口座の番号がわかる通帳かキャッシュカード、銀行のお届け印、マイナンバーが確認できる書類が必要になりますので、忘れずにお持ちくださいね。
アオイ:わかりました。ありがとうございました!!
アオイの資産運用はいかに⁈
さらに巻き起こるシコク家のジケンは
次号に続く