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シコク家のジケンです！さて、おいくら？　
四国銀行の窓口に行ってみた！

姉ソラミ「家を建てます！」
四銀アンサー編

2020/2/13

～今回のシコク家の登場人物～　
(シコク家一家はこんな家族です)

シコクアオイ（25）私

1994年・平成6年8月生まれ
大学卒業後、地元企業に就職。まん中っ子で、独立心が強く自由主義で、一人暮らしを計画中。
手取りはそこそこあるが、いろいろなことに興味があり交友関係も広いため、お金はあるだけ使ってしまうタイプ。

カツラハマソラミ（30）姉

1989年・平成元年7月生まれ　アオイの姉
結婚して近隣に住んでおり、週に2～3度実家に出入りする。共働きで、5歳の娘がいる。
真面目で慎重派、面倒見がよく、常識的でしっかり者。計画的に行動するため、お金にもシビア。

シコクハルアキ（54）父

1965年・昭和40年5月生まれ　アオイの父
公務員。これといって趣味はなく、お金は貯まるタイプ。妻とは違って、退職後はのんびりしたい派。

シコクアユミ（53）母

1966年・昭和41年6月生まれ　アオイの母
地元の企業でフルタイムで働く正社員。子育てが終わり、ほっと一息。
趣味のお菓子づくりが高じ、いずれは小さな店を持ちたいと願っている。行動派で実行に移すタイプ。

お金のアドバイザー

四銀ルームの住人。
シコク家のお金のジケンにわかりやすいアドレスをします。

ソラミ（姉）
「パパと話し合ったんだけど、やっぱりマンションより戸建てがいいねって。隣の町内に、家を建てることにした」

アユミ（母）
「2人目が生まれるかもしれないし、それを考えたら一戸建てがいいわよ」

ハルアキ（父）
「土地や建築業者はもう決めたのか？」

ソラミ（姉）
「うん。ちょうどいい土地があって、仮押さえ中。ざっくりと建築見積もりもらったところ。さて、お金をどうするかって段階」

私（アオイ）
「家って、いくらぐらいかかるの？」

ソラミ（姉）
「家と土地で3,500万円ぐらい。いろんなパターンがあって全額ローンの40年返済なんかもできるみたいだけど、いろいろ借り方があるみたいね」

ハルアキ（父）
「資金は大丈夫なのか？少しなら援助するよ」

ソラミ（姉）
「家が生命保険の代わりになるから、保険料減らしたりしてなんとかなる。お父さんには、ノゾミの学費とか先々入り用になった時に応援お願いしたいな」

ハルアキ（父）
「わかったよ（笑）　それにしても、支払い総額はいくらぐらいになるんだろう？」

　　　　　さて、おいくら？

※姉ソラミがマイホームを考えはじめた前回のお話はこちら

姉ソラミ四国銀行の窓口に行ってみた！

四国銀行T行員：いらっしゃいませ。

ソラミ（姉）・ヨウヘイ（義兄）：こんにちは。

ソラミ（姉）：以前、住宅ローンについて教えていただいたんですが、金額が具体的に見えてきたので、再度ご相談したいと思いまして。

四国銀行T行員：どうぞおかけください。

ソラミ（姉）：土地が見つかって、仮押さえの状況です。家・土地合わせて3,500万円の予算を考えていて、これから設計に入るところです。建築業者さんには、四国銀行さんでローンを組みたいとお伝えしていますが、詳細を教えていただこうと思って。

T行員：承知しました。失礼ですが、ご主人様と奥様の年収を教えていただけますか？

ヨウヘイ（義兄）：私が360万円、妻が340万円、合わせて700万円くらいです。

T行員：3,500万円、全額ローンでとお考えですか？

ソラミ（姉）：はい。金利が低いので、長期の固定金利がいいかなと思っています。

T行員：当行の10年を超える長期の固定金利プランですと、最長40年の全期間固定プランと、15年・20年固定プランをお選びいただけます。

[住宅ローンチラシ]
長期固定金利プラン

ソラミ（姉）：ローンの期間は、どういう風に考えて決めればいいんですか？

T行員：期間が短いと月々の返済が大きくなりますので、やはり長期でということになります。頭金を入れて借入額を減らし、短い期間で返済することもできますが、住宅ローンは他のローンに比べて金利が低いです。頭金として準備されたお金は手元において、お子さんの教育など資金が必要な時に備えられるのがよろしいかと思います。

ヨウヘイ（義兄）：これから子どもにお金がかかるし、ウチも長期固定がいいなぁ。

T行員：そうですね。全期間固定ですと、お借入額の1.1％を融資手数料としていただく低金利のプラン1と、それより若干高い金利で融資手数料不要のプラン2がございます。

ソラミ（姉）：3,500万円を35年ローンにすると、どっちが安く借りられるんだろう？

T行員：当行のホームページでシミュレーションができます。ご一緒に試算してみましょう。

[四国銀行ホームページ　シミュレーション画面］

現在の金利で計算しますと、諸費用を別にしてプラン１の方がご返済総額が少なくなります。トータルの返済総額は4,500万円前後で、毎月のお支払いは約70,000円、ボーナス時の上乗せが約220,000円くらいになります。これに融資手数料を含めた諸費用がかかりますが、それを含めてもプラン１の方がお安くなります。

ソラミ（姉）：はい。家賃と思えば...。それぐらいだったらなんとかなるかな。

T行員：40年でローンを組んで月々の返済を少なくしておいて、退職金で残りを返済するということもできます。ホームページのシミュレーションで、いろいろなパターンを検討してみてください。

ソラミ（姉）：こちらの住宅ローンには、団体信用生命保険がついているんですよね？

T行員：はい。住宅ローンの返済中に、ご主人様に万一のことがあった場合、保険金で残りの住宅ローンが弁済されますので、ご家族はそのままお住まいいただけます。こちらの保険料は当行が負担します。

[団信制度チラシ・パンフレット]

ソラミ（姉）：それがあるので、生命保険料の掛け金を少し減額して、ローンの返済に充てようと思っています。

T行員：そうですね。保険の見直しをお考えなら、こちらのローンプラザ薊野に併設している「ほけんプラザ」もご利用ください。複数の保険会社のプランの中から、カツラハマ様にぴったりの保険プランをご提案いたします。

ソラミ（姉）：そうなんですね！今契約している保険会社さんにお願いするつもりでした。他社の保険も知りたいなぁと思っていたところです。相談してみます。

T行員：はい。いろいろな角度から比較して、ご納得のプランをお選びください。住宅ローンの減税制度はご存知ですか。

ソラミ（姉）：どんな制度ですか？

税制改正のポイント

T行員：住宅ローン残高の１％が、10年間にわたって所得税と住民税から控除されるんです。消費税の導入により、令和2年12月までに入居した方は、控除期間が13年間に延長されます。ローンの残高が減ってくればだんだんと毎年の控除額も少なくなりますが、カツラハマ様の場合13年間で200万円くらいになるかと思います。お借入になる個人の方が申請をして、確定申告などで控除を受けるという形になります。

ソラミ（姉）：それはうれしい制度です。

T行員：13年後には控除がなくなりますが、その頃ちょうどお子様の進学などでお金がかかるころですね。控除分のお金を教育資金として貯めておかれる方もいらっしゃいます。

ヨウヘイ（義兄）：なるほど。住宅ローンを組まなければ貯まらないお金ですもんね。意識して大事に貯めないと。

ソラミ（姉）：ホントホント。新築費用、教育資金、老後資金も、ちゃんと細かく試算しておかないといけないね。

T行員：その他にも、国土交通省が住宅取得を後押しするために設けた、すまい給付金という制度もあります。消費税率10％が適用される家を購入された場合に、最大50万円をお受け取りになれます。

すまい給付金と住宅ローン減税の額は、国土交通省の「すまい給付金」のホームページでシミュレーションができますので、ご確認ください。

ヨウヘイ（義兄）：知らなかったな。教えていただきありがとうございます。

T行員：建築会社様とのご契約はまだこれからだと思いますが、実際にご融資をさせていただくにあたり、事前審査が必要です。こちらは早めに受けておいていただいた方がよろしいかと。

事前審査申込書

ヨウヘイ（義兄）：そうなんです。今日はその手続きをしようと思って来ました。休みの日しか来られないので。よろしくお願いします。

ソラミ（姉）：ローンプラザは土日も営業しているから助かります。

T行員：ありがとうございます。平日も土日も午後6時まで営業しています。
事前審査が通過しましたら、またお越しいただくことになります。実際に建築設計が始まると、見えていなかったお金が見えてくることもあります。ローンのお借入の内容を再検討されたい場合もぜひお気軽にご相談ください。

ホームページからご来店予約もできますので、ご都合のよろしい時間をお選びください。

四国銀行行員