7月に入り、8月10日・11日のよさこい祭り本番に向けてジワジワとよさこいムードが高まってきている高知県。
練習の始まったチームがあったり、祭りに参加するチームの代表者が集まる会が開催されたりと、よさこいの話題がニュースに取り上げられる機会も増えてきている。
そんな高知で、8月のよさこい祭り本番まで待てない！と早くも動き出しているのが四国銀行だ。

目次

1 本格的な夏を前に、よさこいを踊る四国銀行イメージ動画を公開
2 営業終了後の銀行で撮影

本格的な夏を前に、よさこいを踊る四国銀行イメージ動画を公開

先日、四国銀行YouTubeで四国銀行のイメージソング「bloom」に合わせてよさこいを踊る動画が公開された。

▼▼▼四国銀行 YouTubeで公開された動画はこちら▼▼▼

イメージソング「bloom」についてはこちら↓

【記事】優しく心地よいウクレレサウンドを高知から発信 活動を再開したsong sparrowが四国銀行のために書き下ろした楽曲とは

四国銀行YouTubeより転載

踊っているのは、いずれも現役の四国銀行の行員で、普段はそれぞれに銀行業務に従事する面々だ。

四国銀行YouTubeより転載

振り付けは、高知で活躍する振付師・田村千賀先生がこのために考案したもの。

夏に「四国銀行よさこい踊り子隊」で踊っている行員を中心に、四国銀行野球部なども今回の公開に合わせて踊りを練習して動画撮影に挑んだ。

四国銀行YouTubeより転載

営業終了後の銀行で撮影

取材に訪れたこの日、撮影が行われていたのは営業終了後の四国銀行本店。

撮影が進む後方では、通常業務が行われている。

かたや、制服やスーツに身を包み、パンプスを履いてよさこいを踊る姿があるというなんとも不思議な光景。

四国銀行本店の外、はりまや橋にほど近い場所でも撮影が進められた。

また別の日には、高知市中心商店街や高知城の下など、高知市中心部の見慣れた場所でも撮影が行われた。

公開された映像では、色鮮やかなよさこいの衣装を着て踊る姿ばかりでなく、日常の銀行業務に取り組む姿が映し出される。

四国銀行YouTubeより転載

撮影に参加した行員からは「普段仕事をしている服装でよさこいを踊るのが不思議な感覚でした。」「入行8年目にして、初めてよさこいを踊りました。踊りだけでなく、歌も覚えて撮影に挑みました。」といった感想が聞かれた。

高知に根付くよさこいとコンセプトソング「bloom」を掛け合わせて製作された、本動画。

この映像には、よさこいという地域の文化を継承したいという四国銀行の思いが込められている。

今年のよさこい祭りは、昨年より31チーム多い188チームが参加する。コロナ禍には参加を見送っていた病院を母体とするチームや子どもチームが復活するなど、やっと元の賑わいを取り戻すことになりそうだ。

よさこい祭りと合わせて高知観光に訪れる人も、たくさんいることだろう。

よさこいの熱気で一層アツく、賑わいを見せることが予想される高知の夏。

よさこい祭り本番が、早くも待ち遠しい。

第71回よさこい祭りの日程

前夜祭：8月9日
本番：8月10日、11日
後夜祭：8月12日

文／長野春子

（提供元：【高知県公式】高知県情報のまとめサイト「高知家の○○」）

【関連リンク】

いよいよ開催！「第70回よさこい祭り」直前練習の様子と踊り子の素顔を紹介！

高知あるある！？なぜか実家に必ずある「よさこい祭りでもらったうちわ」

新紙幣の偽造防止技術がすごい！模様や文字などに採用された最新技術を紹介

新紙幣の人物「津田梅子」、「北里柴三郎」の功績とは？