ライフ
海外旅行の計画のご参考に
四国発の海外旅行先は?空港別に行ける国と特徴をわかりやすく解説
2026/7/10

近年、四国各地の空港では国際線の再開や増便が進み、以前よりも海外旅行がぐっと身近になっています。本記事では、四国の各空港ごとに、乗り換えなしで行くことができる国や路線の特徴、地方空港発ならではのメリットをわかりやすく紹介します。四国発で海外旅行を計画する際の参考にしてください。
四国から海外旅行はできる?

四国から海外旅行へ行くことは十分に可能です。
一見すると「地方空港=海外へのアクセスは不便」というイメージを持たれがちですが、四国の各県の空港では韓国や台湾を中心に、国際線の定期便・チャーター便が安定して運航されています。特にアジア圏であれば、短時間のフライトで到着できる路線もあり、体力的・時間的な負担が少ない海外旅行が可能です。
さらに、四国の空港は国内主要空港との接続が良く、羽田空港・成田空港・関西国際空港・福岡空港などを経由することで、欧米や中東、オセアニア方面まで行き先の選択肢が広げられます。実質的には「四国発 → 国内ハブ空港 → 海外」という流れが確立されており、便の選び方次第で世界各地へスムーズにアクセスできます。
加えて、地方空港発のメリットとして、「空港までのアクセスの良さ」「駐車場料金の安さ」「混雑の少なさ」が挙げられます。出発前の移動や手続きのストレスが少なく、「空港に行くまでが楽」という点は、四国に在住している方の海外旅行の魅力といえるでしょう。
このように、行き先や空港の特性を踏まえて選べば、四国からでも快適な海外旅行が実現できます。
四国にある主な空港と海外路線の特徴

四国の主要空港と特徴を紹介します。
四国の主要空港一覧
四国には各県に旅客機が発着できる空港があり、それぞれ立地や就航路線、海外へのアクセス方法に特徴があります。「どの空港から海外へ行くか」によって、行きやすい国・移動時間・費用感が大きく変わるため、まずは各空港の強みを把握しておくことが大切です。
以下では、各県の空港について、海外路線の特徴を簡潔にまとめました。
| 高知龍馬空港 | 国内6路線が中心。台湾(台北)への国際線定期チャーター便が運航されており、短時間かつ直行で海外へ行けるのが魅力。 |
| 松山空港 | 台湾(台北)・韓国(ソウル・釜山)への直行便があり、四国の中でも国際線の選択肢が豊富。国内線も充実。 |
| 高松空港 | ソウル・上海・台中・香港など東アジアへの直行便が多く、海外アクセスに強い空港。 |
| 徳島阿波おどり空港 | ソウルへの定期便があり、羽田・福岡経由で世界各地へ乗り継ぎしやすいのが特徴。 |
高知県|高知龍馬空港から行ける海外旅行先

直行便・乗り継ぎで行ける国
高知龍馬空港から直行便で行ける国は、台湾です。タイガーエア台湾によるチャーター便が運航されており、所要時間は約2時間30分と短く、気軽に海外へ行けるのが魅力です。
乗り継ぎの場合は、羽田空港・成田空港・福岡空港を経由します。
高知龍馬空港から乗り継ぎで行ける国
- 羽田空港:アジア・北米・ヨーロッパなどの世界各地
- 成田空港:39カ国3地域
- 福岡空港:東南アジア
ツアーの傾向
高知龍馬空港では、チャーター便を利用した旅行商品が企画されることがあります。スケジュールが効率的に組まれている点や、ホテル宿泊や食事が含まれたパッケージ型のツアーが多い点が特徴です。
観光では、文武廟や故宮博物院などの定番スポットを巡る行程が組まれることが多く、赤提灯が灯る幻想的な雰囲気を楽しめる観光地として人気の九份の街並み散策などが含まれるツアーもあり異国情緒を楽しむことができます。
高知龍馬空港から台湾までは、飛行時間約2時間30分と短めです。「飛行機が少し苦手な人」や「移動時間をできるだけ抑えたい人」にも向いている旅行先といえるでしょう。
空港発のメリット
高知龍馬空港は国内主要空港との接続がよく、1回の乗り継ぎで海外へ行きやすい点が強みです。アジア方面の国・地域であれば、欧米などの長距離路線と比べて飛行時間が短いため、長時間のフライトが苦手な方にもおすすめです。
愛媛県|松山空港から行ける海外旅行先

直行便・乗り継ぎで行ける国
愛媛県の松山空港からは、ソウル、釜山、台北へ直行便が運航されています。いずれも飛行時間は3時間以内と短く、リーズナブルな価格帯で気軽に海外へ行ける空港といえるでしょう。
また、関西国際空港や羽田空港、成田空港を経由すれば、アジア圏に加えてイタリアやスペインなどの欧州方面へもアクセス可能です。直行便の手軽さと、乗り継ぎによる行き先の幅広さを兼ね備えている点が、松山空港の特徴です。
ツアーの傾向
松山空港からは、韓国・釜山方面の短期ツアーが企画されることがあります。フリープラン型の商品も多く、自由に観光やグルメを楽しめる点が特徴です。
また、航空券とホテルがセットになったパッケージ型ツアーもあり、スケジュールや予算に合わせて選びやすい点も魅力といえるでしょう。比較的短い日程で海外旅行を楽しめるため、週末や連休を利用した旅行先として人気があります。
空港発のメリット
松山空港は、松山市中心部から車で約15分とアクセスが非常によく、国内線・国際線ともに中四国エリアで屈指の運航便数を誇ります。市街地からの近さと、選択肢の豊富さは、松山空港ならではの魅力です。
また、空港内1階ロビーには外貨両替機が設置されており、出発前に外貨の準備ができる点も利便性の一つといえるでしょう。
香川県|高松空港から行ける海外旅行先

直行便・乗り継ぎで行ける国
高松空港からは、ソウル・上海・台中・香港など、アジア圏への直行便が運航しています。また、羽田空港や成田空港を経由することで、欧州や北米を含む世界各地へアクセスすることも可能です。
ツアーの傾向
高松空港では、期間限定のチャーター便を利用した海外ツアーが企画されることがあります。東南アジア方面を目的地としたツアーでは、世界遺産や歴史ある街並みなどの観光地を巡る行程が組まれることもあります。
また、添乗員が同行するツアーも用意される場合があり、海外旅行に不慣れな方でも参加しやすい点が特徴です。観光や食事があらかじめ含まれたパッケージ型のツアーが多く、効率よく観光地を巡れる点も魅力といえるでしょう。
空港発のメリット
アクセスの良さと駐車場無料キャンペーンは高松空港の大きな魅力です。
高松空港発着の国際線を利用する場合、所定の条件を満たせば7泊8日を上限に駐車場を無料で利用できます。長期旅行でも駐車料金を気にせず出発できる点は、大きなメリットといえるでしょう。ただし、駐車場無料キャンペーンは香南パーキング、高松空港綾川パーキングの利用時に限ります。(※高松空港綾川パーキングは2026年7月現在休業中)
また、1階ロビーには外貨両替機が設置されているため、出発前に準備ができる点も便利です。
徳島県|徳島阿波おどり空港から行ける海外旅行先

直行便・乗り継ぎで行ける国
徳島阿波おどり空港からは、韓国(ソウル)への直行便が運航しています。
運航日は火・木・土曜日の週3便の運航をベースに季節によって便利な時間帯に便が設定されています。
また、羽田空港・成田空港・福岡空港を経由すれば、東南アジアや北米、欧州など世界各地への渡航も可能です。
ツアーの傾向
徳島阿波おどり空港発の海外ツアーでは、国内主要空港を経由して目的地へ向かう旅行商品が用意されています。ハワイなどのリゾート地を目的地としたツアーが設定される場合もあり、観光やショッピングなどを楽しめる行程が組まれることもあります。
また、添乗員が同行するツアーが用意や航空券や宿泊、観光がセットになったパッケージ型ツアーが多く、計画を立てやすく、海外旅行に行き慣れていない方でも参加しやすい点も魅力といえるでしょう。
空港発のメリット
徳島阿波おどり空港は、約2時間で韓国へ行ける手軽さが大きな魅力です。また、国際定期便を利用すると駐車場割引キャンペーンの対象となり、最大5日分の駐車料金が割引されます。この特典は、指定の民間駐車場利用が条件です。
四国から海外へ行くときのポイント

2026年現在、四国の各空港はリニューアルや国際線の増便により、海外旅行がこれまで以上に身近な存在になっています。直行便の復活や利便性の向上により、「四国発」で気軽に海外へ出かける選択肢も広がりました。
ここからは、四国から海外へ行く際に押さえておきたいポイントを紹介します。
空港ごとの強みを活かす
四国の主要空港には、それぞれ異なる強みがあります。目的地やアクセスの良さ、価格設定、運行便数など、何を重視するかに合わせて利用する空港を選ぶと良いでしょう。
たとえば、リーズナブルかつ手軽に台湾へ行きたい場合は高知龍馬空港、出発前に両替を済ませたい場合は松山空港や高松空港が便利です。
また、お得な駐車料金でソウルへ行きたい場合は高松空港や徳島阿波おどり空港がおすすめです。
自身の住んでいる県以外でも、目的地と空港の特徴を照らし合わせて選ぶことで、四国発の海外旅行を快適に楽しむことができます。
ツアー・添乗員付きの活用
初めて海外へ行く人や海外旅行に不慣れな人は、ツアーや添乗員付きプランを活用するのがおすすめです。海外旅行は楽しみな反面、言葉の壁や治安、現地でのトラブルなど、不安を感じる場面も少なくありません。
専門知識を持つ添乗員が同行することで、トラブル時も安心して対応でき、安全かつ快適に海外旅行を楽しめるでしょう。
予約時に確認したい注意点
四国の空港では、「週3便」「週5便」といった曜日限定で運航される便が主流です。そのため、「3泊4日で行きたいと思っていたが、帰りの便が運航されていない曜日だった」というケースも考えられます。事前にフライトがある日を確認し、日程を組みましょう。
2つ目の注意点は、パスポートの残存有効期間です。多くの国では、入国時に一定期間以上の残存有効期間がなければ、入国できません。たとえば、四国から直行便で行ける台湾やベトナムなどの東南アジア方面へ行く際は、残存期間が6か月以上必要なケースがあります。韓国のように「滞在期間中有効であれば可」とされる国もありますが、旅行を計画する際には、パスポートの残存有効期間に余裕があるかを事前に確認しておきましょう。
まとめ
四国の空港は、今や「日本とアジアをつなぐ玄関口」へと進化しつつあります。約2時間前後という短い移動時間で、気軽に海外へ行くことができる環境が整い、四国発の海外旅行はぐっと身近な選択肢になりました。
目的地やライフスタイルに合った空港を選ぶことで、旅の満足度はさらに高まります。ぜひ本記事を参考に、四国の空港から海外旅行を楽しんでみてください。
2級FP技能士
大手生命保険の営業を5年間経験し、FP2級を取得。現在は金融ライターとして資産運用、保険、節税に関する記事を執筆。200記事以上を手掛け、読者に信頼される情報提供を目指す。金融業界の知識と実務経験を活かし、わかりやすく実践的な内容を提供。
(提供元:Mattrz
)
▼最新の四銀ルーム記事をアプリから!▼
ダウンロードはこちら
![]() |
![]() |









