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高知家の○○
開催まであと2日!「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」に向けて練習が佳境を迎えた四国銀行よさこいチーム
2022/8/8
目次
■準備するも中止に...悔しい気持ちの残る2021年のよさこい
■「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」いよいよ開催へ
■高知の夏の風物詩!よさこい本番まであと少し
■準備するも中止に...悔しい気持ちの残る2021年のよさこい
2021年の夏、高知家の◯◯取材班が訪れたのは、四国銀行のよさこいチームの練習会場だった。開催が迫った「2021よさこい鳴子踊り特別演舞」に向けて、数人の踊り子たちが練習に取り組んでいた。
コロナ禍で2020年の「よさこい祭り」は中止となり、2021年は「特別演舞」という形で実行委員会、各チームは準備を進めていた。
四国銀行もそのチームの一つ。
WEBでの動画配信を取り入れ、自宅での個別練習を基本とし、集まって行うときには細心の注意をはらいながら練習を行っていた。
新入行員(当時)の原さん(左)と加地さん(右)も、社会人として初めてのよさこい祭りを心待ちに練習に取り組んでいた。
しかしこの後、「2021よさこい鳴子踊り特別演舞」は中止が決定。
このような状況下でも工夫を凝らしながら練習に取り組んでいただけに、残念な結果となってしまった。
そして、2022年。
「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」が開催決定!
本番を間近に控えた四国銀行チームの練習にお邪魔させていただいた。
■「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」いよいよ開催へ
この日、四国銀行本社にあるホールで練習に取り組む姿があった。
踊り子さんの中に、昨年新入行員だった原さんを発見!
今年はインストラクターとして、チームのサポートにあたっているそう。
原さん:インストラクターは6月中旬くらいから週3回、練習を始めました。今年は新しい楽曲と踊りで、四国銀行としては初めて男踊り・女踊りの振り付けにチャレンジしています。コロナ禍ということもあり練習量は少ないですが、段々と踊りも揃ってきました。本番を楽しみにしていただけると嬉しいです。
取材中にも、同じ箇所を何度も繰り返し、手の角度やタイミングを揃えたり、一曲通しで踊ったりと、念入りな練習が行われていた。
普段は、よさこいの会場である「上町競演場」のある上町支店に勤めている原さん。入行2年目となり、お客様との繋がりも昨年より強くなっているようだ。
原さん:よさこいを踊ることを伝えると「がんばってね」「見に行くよ」と言ってくださるお客様が多いです。地域のお客様とともにある銀行ですので、よさこいを通して、人にも街にも元気になってもらいたいです。
今年、80名弱の踊り子が参加している四国銀行。
練習に際しては、検温、手指消毒、換気、マスクの着用などの感染症対策がとられており、また熱中症対策として、こまめな給水と休憩を取り入れるなど、諸々に配慮をしていた。
安心、安全なよさこい祭りの実現に向けて、チームでも出来うる限りの対策がとられているのだ。
原さんをはじめとする若手行員がチームを引っ張る一方で、入行31年目というベテラン行員の姿も。
チームの最年長参加者である徳弘さんは、「入行31年目ですが、よさこいは新入行員の時、2019年、そして今年と3回目です。20代の若者が多いチームですが、年長者としての味を出せれば。」と笑う。
練習を見学させていただき、「感謝」「楽しさ」「チャレンジ」など踊り子それぞれに思いを抱えながら、練習に取り組んでいることがうかがえた。
■高知の夏の風物詩!よさこい本番まであと少し
本番を間近に控え、練習にも熱が入る。
高知の夏といえば当たり前だった、この光景。そんな夏の風物詩が戻ってきたことが感慨深い。
「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」まであと2日!
8月10日、11日は、華やかな衣装を纏った踊り子さんが商店街を彩ることだろう。
よさこいで人を、街を元気に!弾ける笑顔が楽しみだ。
「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」
開催日:2022年8月10日、11日
開催場所:追手筋、帯屋町、京町、中央公園、高知場、はりまや橋、上町、万々、旭、高知駅前、秦、柳町
詳しくは「よさこい祭振興会」HPをご覧ください。
http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoiweb/
(提供元:【高知県公式】高知県情報のまとめサイト「高知家の○○」)