TOP ライフ 四国でおすすめのお城10選!現存している天守閣や国宝などを紹介

ライフ ライフ

歴史を学びながら四国を堪能

四国でおすすめのお城10選!現存している天守閣や国宝などを紹介

2025/4/16

四国でおすすめのお城10選!現存している天守閣や国宝などを紹介

画像:今治城

四国には、歴史あるお城が多数残っています。観光もしやすいお城が多いので、四国に観光に来たらぜひ立ち寄ってみてください。 本記事では、四国に行ったら足を運んでみたいお城を10選紹介します。旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてみてください。

愛媛県でおすすめのお城

四国でおすすめのお城10選!現存している天守閣や国宝などを紹介

画像:松山城

愛媛県には、松山城、今治城、宇和島城、さらに川之江城など、お城が多数残っています。愛媛県は観光スポットが多くどこに行くか迷ってしまいますが、日本の歴史を感じたい方はぜひお城にも足を運んでみてください。

松山城

松山城は、現存する12の天守の一つであり、江戸時代に築かれた重要文化財のお城です。建築された当初の天守はもちろん、門や石垣などが多く残っており、日本の雄大な歴史を楽しめるでしょう。
見晴らしの良さも魅力の一つで、さらに春には美しい桜が満開になります。瀬戸内海も見渡すことができ、開放的な気分を満喫できるでしょう。

所在地 〒790-0008
愛媛県松山市丸之内1
料金 【本丸広場】
無料
【天守観覧】
大人:520円
小人(小学生):160円
【二之丸史跡庭園】
大人:200円
小人(6歳以上12歳以下):100円
開館時間 通常:9:00~17:00
8月:9:00~17:30
12月~1月:9:00~16:30
休館日 12月第3水曜日

松山城

今治城

愛媛県今治市にあるのが今治城です。築城の名手であった藤堂高虎が手掛け、堀に海水を引き入れ、そのまま舟で海に出られるという特殊な建築がお城ファンのなかでも有名です。
天守の最上階は360度今治の街並みを見下ろすことができ、瀬戸内海やしまなみ海道などの絶景を満喫できます。夜にはライトアップもされるので、どの時間帯に行っても美しい景色を楽しめるでしょう。

所在地 〒794-0036
愛媛県今治市通町3丁目1-3
料金 大人:520円
学生:260円
高齢者(65歳以上):420円
高校生以下または18歳未満:無料
開館時間 9:00~17:00(最終入館は16:30)
休館日 12月29日〜31日

今治城

宇和島城

宇和島城は日本に現存する12の天守の一つです。白壁と破風の美しい天守が特徴で、城山自体が国の史跡に指定されています。長い歴史があり、さまざまな時代に築かれた石垣も見どころの一つで、お城に関する知識を少し身に着けてから行くとより楽しめるでしょう。
こちらも藤堂高虎が手掛けたお城で、上から見ると不等辺五角形の形をしているのが特徴です。

所在地 〒798-0060
愛媛県宇和島市丸之内
料金 大人:200円
高校生以下:無料
65歳以上:160円
開館時間 【宇和島城(城山)】
11月~2月:6:00~17:00
3月~10月:6:00~18:30
【天守】
11月~2月:9:00~16:00
3月~10月:9:00~17:00
休館日 無休

宇和島城

川之江城

川之江城は、四国を結ぶメインのルートであった川之江の鷲尾山山頂に再建された模擬天守で、昭和61年に建設されました。城のある鷲尾山は戦国時代には重要な場所とされ、歴史的な争いが多く繰り広げられた地域です。そのため、悲しい言い伝えや物語が伝わっています。現在では観光名所として多くの人々に親しまれており、山頂からの眺望も楽しむことができます。

所在地 〒799-0101
愛媛県四国中央市川之江町1087-4
料金 大人:100円
小・中学生:50円
開館時間 9:00~16:00
休館日 月曜日(祝日の場合、翌平日)
10/14~15、12/29~1/3

川之江城

高知県でおすすめのお城

四国でおすすめのお城10選!現存している天守閣や国宝などを紹介

画像:高知城

高知県には、高知城や岡豊城などがあります。それぞれの歴史や特徴をチェックしてみましょう。

高知城

高知城は、関ヶ原の戦いで功績を残した山内一豊を城主とし、徳川家康から土佐の土地を拝領した際に築城された重要文化財のお城です。1611年に完成して以来高知の土地を見守り続けていましたが、1727年には大火事によりそのほとんどを失いました。ですが、その後再建され、今でも地元民から愛され続けています。
高知城は高知県高知市のメインの観光エリアからすぐの場所にあり、足を運びやすい点も魅力です。

所在地 〒780-0850
高知県高知市丸ノ内1丁目2-1
料金 【高知城天守・懐徳館・東多聞・廊下門】
18歳以上:500円
18歳未満:無料
【セット券(高知城天守・懐徳館等・高知城歴史博物館)】
常設展:800円
企画展:1,040円
開館時間 9:00~17:00(最終入館は16:30)
休館日 12月26日~1月1日

高知城

岡豊城

岡豊城は、高知県南国市にあるお城です。戦国時代に四国を治めた長宗我部氏が住んでいたお城ですが、現在は城跡のみが残っています。城跡ではありますが国の史跡に指定されており、石垣や井戸、空堀などを見学することが可能です。
高知城とは違い、岡豊城はバスや車のみでのアクセスがメインとなります。時間に余裕がある四国旅、ゆったり高知県をめぐりたいという方におすすめです。

所在地 〒783-0044
高知県南国市岡豊町1099-1
料金 無料
開館時間 散策自由

国史跡・岡豊城跡

香川県でおすすめのお城

四国でおすすめのお城10選!現存している天守閣や国宝などを紹介

画像:丸亀城

香川県には、丸亀城、高松城などのお城があります。香川県といえば寺社仏閣やグルメが有名ですが、お城にもぜひ足を運んでみてください。

丸亀城

丸亀城は、亀山城とも呼ばれるとおり香川県の亀山にあるお城です。本丸を中心に外堀と内堀が何重にも重なりらせん状になっているという、珍しい設計も特徴的です。また、丸亀城は美しい石垣が魅力で、石垣の名城とも呼ばれています。綿密に積み重ねられた石垣は、お城をあまり見たことがないという方でも感動することでしょう。
標高66メートルと比較的低い場所に位置しており、旅行のついでに気軽に立ち寄れるので、ぜひ足を運んでみてください。

所在地 〒763-0025
香川県丸亀市一番丁
料金 【天守】
大人:400円
小人(中学生以下):無料
【大手一の門(内部)】
無料
開館時間 【天守】
9:00~16:30(最終入館は16:00)
【大手一の門(内部)】
9:00~16:30
休館日 無休

丸亀城

高松城

高松城は海の上に浮かぶように見える、変わった形状のお城です。周辺の海は玉藻の浦と呼ばれており、高松城も玉藻城の愛称で地元の人から親しまれています。
高松市のシンボルとして欠かせない観光名所で、地元の人だけでなく旅行客の出入りも多いです。海水を引き入れた三重の堀があり、山だけでなく海との融合も楽しむことが可能です。

所在地 〒760-0030
香川県高松市玉藻町2-1
料金 大人(16歳以上):200円
小人(6歳以上16歳未満):100円
開館時間 【史跡高松城跡(高松市立玉藻公園)】
季節によって異なる
【月見櫓】
午前:9:00~12:00
午後:13:00~15:00
【水手御門】
9:00~15:00
休館日 【史跡高松城跡(高松市立玉藻公園)】
12月29日〜12月31日
【月見櫓・水手御門】
月曜日〜土曜日

高松城

徳島県でおすすめのお城

四国でおすすめのお城10選!現存している天守閣や国宝などを紹介

画像:日和佐城

徳島県には、日和佐城、川島城などのお城があります。それぞれの特徴をチェックし、観光地巡りに取り入れてみてください。

日和佐城

日和佐城は室町時代に築城されたといわれていますが、資料が少ないため詳しいことはわかっていません。また、現在では城跡と模擬天守閣が残っており、当初の城の様子を確認することはできません。
謎が多く残る日和佐城ですが、今は野外活動や子どもが遊ぶ広場などとして使われており、地元民の憩いの場となっています。のんびりとした時間が流れ、日常のせわしなさを忘れてゆったりと過ごすことができるでしょう。

所在地 〒779-2304
徳島県海部郡美波町日和佐浦
料金 無料
開館時間 10:00~16:00
休館日 現在閉館中

日和佐城

川島城

川島城は阿波九城の一つとされている城跡で、1572年に川島兵衛之進の功績によって与えられた土地に築かれたとされています。その後は蜂須賀家の家臣、林能勝が城主となりましたが、一時は廃城となってしまいます。
現在は川島公園として整備され、模擬天守閣はレストランなどの観光施設として楽しむことが可能です。車でのアクセスもしやすく、気軽に立ち寄れる観光スポットとして人気です。

所在地 〒779-3301
徳島県吉野川市川島町川島136
休館日 ※2019年4月より休館

川島城

まとめ

四国には丸亀城、松山城、宇和島城、高知城が国宝に指定されています。四国のお城をめぐっていると、一つひとつに個性があることがわかるでしょう。
四国はグルメやアクティビティなどさまざまな観光の楽しみ方がありますが、美しい景色や歴史のロマンを感じたい方には、お城めぐりもおすすめです。

(提供元:iyomemo四国アライアンス

【おすすめ記事】

シェアこの記事をシェアする

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE