よくあるご質問

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1 包括提携を締結するに至った経緯は。 当行と大和証券は2008年より金融商品仲介契約を締結し、当行では取扱のない商品を中心に協業を行ってまいりました。また、ここ数年で金融商品仲介契約の実績が拡大し、さらなる協業方法を協議する中で、2021年5月には「ダイワファンドラップ」の提供を開始するなど、ビジネス上の連携や信頼関係を強化してまいりました。
当行は「真っ先に相談され、地域の発展に貢献するベスト リライアブル・バンク」を10年ビジョンに掲げ、大和証券は「お客さまの最善の利益」を追求するためビジネスモデルの転換を図っており、両社がリテール分野において様々な取組みをしてきたところです。特に、「人生100年時代」と言われる中で、両社ともに、お客さまに対し、より付加価値の高いサービスをご提供できないかの問題意識を強く持っており、それぞれが試行錯誤してきた経緯がございます。
このような経緯を踏まえ、当行は、将来にわたってお客さまの豊かな生活の実現、ひいては地域経済の発展に貢献するため、大和証券と業務提携を行うことといたしました。
2 本提携が持つ戦略的な意義や位置づけは。 当行は「真っ先に相談され、地域の発展に貢献するベスト リライアブル・バンク」を10年ビジョンに掲げ、「Just Like Family!な人財力」に、専門的なコンサルティング能力を加えることで、お客さまごとに異なるニーズに的確に対応し、他行・他業態と差別化できる「四銀スタイル」を確立することを目指しております。
当行の地域に密着したサポート体制に大和証券の証券ビジネスにおける知見・経験・プラットフォームをかけあわせることで、お客さまにより幅広い商品・サービスラインアップをご提供することができるようになるとともに、大和証券の知見・スキル等を行内に取り込むことで、当行行員のスキルアップにつながると考えており、非常に重要な意義がある提携と位置づけております。
3 具体的な業務提携内容は。 大枠としては口座管理等の業務を大和証券に集約し、勧誘・販売・アフターフォロー等の業務を四国銀行に集約するというスキームで、以下の3つを行うことを包括提携としております。
1つ目は、「お客さまの証券口座の統合」であり、四国銀行の投資信託・公共債口座を大和証券が承継し、大和証券高知支店の口座は金融商品仲介口座に変更いたします。
2つ目は、「大和証券から四国銀行への金融商品仲介業務等の委託」であり、現在、大和証券高知支店で行っている業務を、四国銀行でも同様に行えるように業務委託する内容です。当行のお客さまにとっても、商品・サービスの選択肢は大きく拡がることになると考えております。
3つ目は、「社員の出向」であり、大和証券高知支店を閉店し、大和証券社員が四国銀行に出向することで、当行行員とともにお客さま向けの勧誘・販売・アフターフォロー等の業務を行います。なお、大和証券の上場法人・金融法人等の一部のお客さま向けの業務は、高知県内に拠点を新設し、当該拠点にて継続して行っていく予定です。
4 新態勢の開始はいつか。 本包括的業務提携に伴う新態勢の開始は2023年4月3日(月)、四国銀行の証券口座の統合は2023年5月8日(月)を予定しております。
5 口座はすべて大和証券に統合されるのか。 四国銀行の「公共債・投資信託の窓販業務に係る口座」が対象であり、普通預金等の預金口座は統合の対象外です。
6 同意する内容は何なのか。 個人のお客さまにおいては、大和証券・四国銀行間の情報共有や、大和証券から四国銀行への業務委託に伴い適用される約款・規定等、にご同意いただきます。
詳しくは同封しております「包括的業務提携に関する同意事項」をご覧ください。
両社提携のメリットをご理解いただき、ご同意およびお取引の継続をお願いいたします。
7 同意しない場合はどうなるのか。 今回のスキームは当行のお客さますべての証券口座が大和証券への移管対象となるため、「包括的業務提携に関する同意書 兼 証券総合サービス等申込書」を頂戴できない場合、証券口座は大和証券高松支店に移管されることになります。
大和証券高松支店に移管された場合、当行からお客さまへの勧誘・ご契約・アフターフォローもできなくなります。
2023年1月末までを返送期限としておりますので、ご返送・ご提出をお願いいたします。
8 「包括的業務提携に関する同意書 兼 証券総合サービス等申込書」を紛失した場合どうすればよいか。 書類をご用意させていただきますので、四国銀行のお取引店までご連絡ください。
9 本提携は顧客にとってどんなメリットがあるのか。 当行のお客さまにとっては、サービスラインアップ拡充(投信フレックスプラン、特約付ファンドラップ、国内外の株式等)や、大和証券のシステムを活用することによる提案力や利便性の向上がメリットになると考えております。
10 取引は現在の取引店で継続できるのか。 大和証券へ口座移管後も、当行のお客さまであることに変わりなく、基本的には当行の行員が引き続き担当させていただく予定です。
FAグループ・取引店、どちらが担当させていただくのかについては、2023年2~3月頃にご案内させていただく予定です。
※当行・大和証券の両方に口座をお持ちのお客さまについては個別に対応させていただきます。
11 既に大和証券と取引しているが口座はどうなるのか。 「当行にある投資信託・公共債口座」と「大和証券高知支店の口座」の双方について包括的業務提携に関するご同意をいただいた場合、四国銀行仲介関連口座として統合されます。
大和証券の高知支店以外で特定口座を保有のお客さまについては、特定口座の集約方法について個別にご案内させていただく予定です。
12 移管後の大和証券の「取引コース」はどうなるのか。 業務開始時点では、「ダイワ・コンサルティングコース」を指定させていただきます。コース変更をご希望される場合は、業務開始日以降、お取引支店へご連絡ください。
詳細は同封の「ダイワ スタートBOOK」P7~8にてご確認ください。
※両社の包括的業務提携にご同意をいただき、大和証券高知支店で「ダイワ・ダイレクトコース」をご選択されている場合等については、この限りではございません。
13 インターネット取引はどうなるのか。 四国銀行のインターネット投資信託はご利用いただけなくなります。引き続き、インターネットでのお取引をご希望されるお客さまは、別途2022年中にご案内させていただく「商品・サービス案内」にて、大和証券の「オンライントレード」サービスをお申込みください。
14 何か手続きは必要か。 「包括的業務提携に関する同意書 兼 証券総合サービス等申込書」のご提出をお願いいたします。
証券取引に付随するインターネット投資信託・電子交付サービスの代替となるサービス等をご希望されるお客さまは、2022年中にご案内させていただく「商品・サービス案内」にてお申込みください。
15 サービス開始時の金融商品について、具体的に教えてほしい。 新態勢の開始後は、大和証券の商品・サービスラインアップをご利用いただけます。大和証券の商品・サービスラインアップに、現在当行で取扱っている主要な投資信託を追加するため、お客さまの選択肢は拡がることになると考えております。詳細は別途2022年中にご案内させていただく「商品・サービス案内」にてご案内予定です。
16 ファイナンシャルアドバイザーグループとは何か。 当行行員と大和証券からの出向者が協力して株式等を含めた総合的なコンサルティング業務を行う、当行内に新たに設置する組織のことを指します。