こんにちは。何かお金のことでお困りカネール？

幸せの種を届ける青い鳥、カネールだネール。子どもだけにしか見えないから大丈夫

君たちの将来に役立つお金の知識だネー。お金のギモンに答えるのが仕事だネール

それは『利子』がつくからなんだネール

その前に、銀行の役割について話すネール。
銀行には、お金を預かる『預金』、お金を貸す『融資』、お金を移動させる『為替(かわせ)』の３つの役割があるんだネール。
お金を扱うことが銀行の仕事、それで商売をしているんだネー

銀行に預金をすると、一定の期間を過ぎると「利子」が支払われるんだネール。銀行は、みんなが預けたお金を、お金が必要な会社や人に貸しているんだネー。
お金を借りた人は、借りたお金より少し多く返さないといけないネール。その少し多く返すお金を「利息」というんだネール。
金額や期間によって変わってくるけど、利子よりも利息の方がずっと高いんだネー

そうだネール。君が預けたお年玉も、誰かに貸し出されるってわけだネー

期間が長ければ長いほど高くなる。
定期預金は、1年、5年、10年など期間によって利子が違い、その間は基本的にお金の引き出しができない形の預金。
いつでも自由に出し入れできる普通預金に比べると、利子が高いんだネール

お母さんが銀行にお金を預け、銀行がそのお金をお兄ちゃんの学校の銀行口座に入れる、「振込」だね。お金を移動させることを「為替」って言うんだけど、とっても便利なしくみなんだネール。学校までわざわざ行かなくていい代わりに、銀行に手数料を支払うんだネール

その手数料も銀行の収入になって、働いている人たちのお給料を支払うことができるんだネール

たくさんある銀行の中で、違う仕事をしているのが日本銀行だネール。日本銀行は銀行がお金を預ける銀行。
日本銀行にはいろいろな銀行の口座があって、銀行から銀行に振込をする時は、その口座間でお金を移動するしくみなんだネール

よく知っているネール。日本銀行は、お札を発行する発券銀行だネー。日本で唯一、政府のお金を預かる特別な銀行でもあるんだネー

できないネール。日本銀行のお客さんは銀行なんだネー。たくさんの銀行と取引があって、お金を預かったり貸付たりしているんだネール。
日本中に出回るお金の量を調節したり、世の中にお金が回るような手立てをしたり、大事な決めごとをする役割もあるんだネール

その時は、困ったことがあればまた手伝いにくるネール

君たちがお金の知識を身に付けてくれると、カネールの羽が少しずつ伸びて飛べるようになるネール

まずは自分でチャレンジしてみてネール！頑張って～♪