やあ！インフレについてもっと知りたくなったのかネール？

その通り！君たちの知識が増えれば、僕の羽が伸びて空を飛べるようになるネール

良いインフレとは、人々の多くのモノやサービスを買いたいという需要の高まりに供給が追い付かず、値段が上昇し、価格を上げても売れるので企業が儲かる。働く人の給料が増えて、さらに消費行動が活発になること。良い循環が生まれると、景気はよくなり、経済は成長していくネール。

だけど、今の日本は原材料や輸送費などのコストが上がり、そのせいで製品が値上がりしているネー。それにはウクライナとロシアの戦争も関係している。

需要の高まりによって価格が上昇しているわけではないので、値上がりしたものを買いたいという気持ちにならず、モノが売れなくなるネール。

企業は利益を上げられず、賃金も上げられない。収入が増えなければますます買い控えが起こってしまうネー

インフレ・デフレはいろんな要素が複雑に絡み合って起こるんだけど、市場に出回るお金の量もその一つ。物価を安定させるために、日本では日本銀行が金融政策を行っているんだネー。

日本銀行が銀行にお金を貸し出す際の金利を調整するんだネー

モノやサービスの値段の変動を表す『消費者物価指数』を見るといいネー。

日本では総務省統計局から毎月発行されているネール。1年前と比べてどう変動したのかがわかる『前年同月比』を見ることができるネー

それはよかった！またわからないことがあったら呼んでほしいネール