業績ハイライト(決算概要)

2024年度 決算のハイライト

当行単体の数値であり、単位未満は切り捨てて表示しております。
説明文の増減につきましては、億円未満を切り捨てて記載しております。

(単位:百万円)

損益 2023年度 2024年度 2023年度比
経常収益 52,413 53,908 1,495
業務粗利益 28,602 33,214 4,612
 コア業務粗利益 34,295 37,917 3,622
資金利益 33,110 36,974 3,864
役務取引等利益 6,129 6,176 47
その他業務利益 △ 10,637 △ 9,936 701
国債等債券関係損益 △ 5,693 △ 4,703 990
経費 23,087 24,013 926
人件費 11,463 11,959 496
物件費 10,218 10,670 452
税金 1,405 1,383 △ 22
実質業務純益 5,515 9,201 3,686
 コア業務純益 11,208 13,904 2,696
 コア業務純益(投資信託解約損益除く) 10,969 13,275 2,306
一般貸倒引当金繰入額 △ 398 △ 297 101
業務純益 5,914 9,499 3,585
臨時損益 2,941 735 △ 2,206
不良債権処理額 905 2,171 1,266
償却債権取立益 90 167 77
株式等関係損益 3,108 1,953 △ 1,155
その他 648 785 137
経常利益 8,855 10,234 1,379
特別損益 △ 31 △ 252 △ 221
税引前当期純利益 8,824 9,981 1,157
法人税等合計 1,778 3,061 1,283
当期純利益 7,045 6,920 △ 125

(単位:億円、%)

2024/3末 2025/3末 2024/3末比
預金等残高 30,440 29,826 △ 614
貸出金残高 20,854 21,030 176
自己資本比率 8.24 8.64 0.40
金融再生法開示不良債権残高 530 529 △ 1

損益

日本銀行が政策金利を引上げし「金利ある世界」に移行する中、「中期経営計画2023」の戦略目標に沿った取組みを推し進めました結果、実質業務純益、コア業務純益(投資信託解約損益除く)、経常利益は前年度比で増加しました。一方、法人税等が増加したため、当期純利益は減少しました。

預金等残高

預り資産等へのシフトもあり、預金等残高は減少しました。
預金等残高と預り資産等残高を合わせた残高は3兆5,293億円となり、前年度比41億円の増加となりました。

貸出金残高

LBOローンをはじめとする高度金融への取組みのほか、事業性評価を軸としたコンサルティング活動の継続等により中小企業向けが増加し、個人向けも住宅ローンを中心に増加しました。
なお、事業年度末ベースで過去最高残高となりました。

自己資本比率

バーゼルⅢ最終化の影響によりリスクアセットが減少したため、自己資本比率は上昇しました。国内基準に求められる4%以上の水準を大きく上回っています。

金融再生法開示不良債権残高

金融再生法に基づく開示不良債権の総額は減少し、不良債権比率は低下しました。また、保全率は83.4%へと上昇し、引き続き十分な水準を確保しております。

※詳細についてはこちらPDFをご覧ください。