当行は、「かけがえのない環境を未来に引き継ぐ」との環境方針のもと、継続して環境保全活動に取り組んでいます。
当行は今後もCSRを重視した経営を念頭に、市民の方々や行政、NPO等とのコミュニケーションを深め、地域の一員として環境保全活動にさらに積極的に取り組んでいきます。
当行は「日本の森を守る地方銀行有志の会」にも参加しています。
NPOこうち森林救援隊との協働間伐の実施
「四銀絆の森」で2009年から高知市の職員の方々が結成したNPO「こうち森林救援隊」と協働で間伐を行っています。12月7日にも当行から12名、救援隊のメンバー9名とあわせて総勢21名で間伐に取組みました。
浦戸湾・七河川一斉清掃
高知市にある大きな7つの河川すべてが、高知の海の玄関である浦戸湾に流れ込んでいます。この浦戸湾・七河川の環境保全・清流保全のための清掃に毎年約1万人の市民が参加、当行からも約100名の役職員がこの活動に参加しました。
「未来を鏡に~四銀絆の森」パートナーズ協定の更新
平成19年に高知県、高知市と締結した「協働の森」事業のパートナーズ協定を更に10年間更新することになり、締結式が行われました。今後も継続して森林保全活動に取り組んでいきます。
<四銀>絆の森カーボンオフセット定期預金・定期積金の発売
「四銀 絆の森」の間伐整備による創出分と高知市からの購入分を合わせた135tのオフセットクレジット(J-VER)を、カーボンオフセット定期預金1口:100万円(または定期積金1口:毎月掛込額10万円)につき10kgの排出権として付与する環境商品を発売しました。
環境応援定期預金<四銀>絆の森Ⅲ。の発売
お客さまからお預けいただいた預金残高の0.003%に相当する金額を高知県に寄付する環境応援定期預金<四銀>絆の森Ⅲ。を発売しました。
<四銀>絆の森'カーボンオフセット'定期預金の発売
当行が高知県から購入した25tの森林吸収オフセットクレジットを、カーボンオフセット定期1口(100万円)につき5kgの排出権として付加します。お客さまは定期預金に預入れすることにより、日常生活で排出されるCO2を5kg相殺した事となります。
「日本の森を守る京都サミット」への参加
12月4日全国の地方銀行64行の代表が京都市に集まり森林保全などの環境保護の具体策を話し合う「日本の森を守る京都サミット」が国立京都国際会館で開催されました。共同宣言では、森林保全活動を中心とした地域のネットワーク化、林業再生などによる地域活性化など今後取り組んでいく課題を掲げ、「活動を全国に広げ、日本の森を守りさらに育んでいくことを目指す」と誓いました。
環境応援私募債「絆の森エコ債」による寄付
平成20年度に引受けした環境応援私募債「絆の森エコ債」総額の0.05%にあたる62万5千円を県に寄付しました。
高知県はこの資金を子どもたちの環境学習支援に充当します。
環境応援融資「絆の森エコローン」発売
環境に配慮した事業活動を行っている企業、環境事業にこれから取り組もうとされている企業を応援し、融資金利を当行所定金利より優遇します。
環境応援私募債「絆の森エコ債」発売
「環境に配慮し社会的責任を果たす企業」に対して、その取り組みを適切に評価し、インセンティブとして通常より有利な条件(適債基準の緩和、クーポン・手数料の優遇)で提供します。
高知県産材住宅ローン発売
「協働の森」パートナーズ協定締結、環境応援定期「絆の森」に続き森林保全への取り組みとして発売しました。
高知県産材を50%以上使用する住宅に対し貸出金利を優遇することにより高知県産材の普及に貢献します。
環境応援定期による寄付
「絆の森」定期残高の0.01%にあたる483万円を県に寄付しました。高知県はこの資金を四国の自然環境の保全のため、森づくりを中心とした地域の活動支援に充当します。
「四銀絆の森」協定締結記念式典(第1回「四銀絆の森」交流会)
「四銀絆の森」で地元の方々、当行、高知県、高知市から総勢50人が参加し記念式典を行いました。今後も地元の方々との交流や行員による森林保全活動を行います。
環境応援定期「絆の森」
お客さまからお預けいただいた預金残高の0.01%に相当する金額を高知県に寄付する環境応援定期「絆の森」を発売しました。
「未来を鏡に~四銀絆の森」パートナーズ協定締結
高知県、高知市と「協働の森」事業のパートナーシップ協定を締結しました。自治体と企業が一体となって森林整備を進めるこの協定に基づき、高知市鏡柿ノ又の市有林を「未来を鏡に~四銀絆の森」と名付け、県、市とともにこの森を守り育てていくことになりました。
エコ住宅ローン発売
太陽光発電、電化住宅、省エネガス等の設備のある住宅の購入等に優遇金利を適用する住宅ローンを発売しました。
四国銀行は、豊かな自然に恵まれた四国を基盤とする地方銀行として、環境問題への取り組みを社会的責務と認識し、かけがえのない環境を未来に引き継ぐために、積極的に環境保全活動に取り組みます。
平成28年4月1日
株式会社 四国銀行
取締役頭取