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お知らせ

すべてのお客さま

2022年9月1日

手形・小切手の交換方法を電子化する「電子交換所」設立に伴うお手続きについて

電子交換所による手形・小切手の交換決済開始

全国銀行協会は、これまで全国各地の手形交換所で行ってきた金融機関の手形・小切手の交換方法を電子化します。これに伴い、電子データで手形・小切手の交換を行う「電子交換所」を2022年11月に設立いたします。現在は人手を介して搬送している手形・小切手ですが、「電子交換所」によって金融機関の手形・小切手の交換業務をイメージデータの送受信で完結できるようになります。

なお、お客さまのお手続き方法に変更はありませんので、紙の手形・小切手をお持ち込みいただいても、従来通りお手続きいただけます。

手形・小切手のご記入方法とご留意事項

電子交換所では、手形・小切手の券面画像データの送受信により、金融機関間で交換決済を行います。券面の情報を正しく読み取るために、以下の点にご留意ください。

金額欄のご記入方法
  • 金額欄をアラビア数字(算用数字、1、2、3・・・)でご記入の際は、チェックライターをご使用ください。
    なお、文字による複記はしないでください。
  • チェックライターによる金額は濃い文字となるよう、インクをご確認ください。
  • 金額の頭には「¥」を、その終わりには「※」、「★」などの終止符号を印字するほか、3桁ごとに「,」を印字してください。
  • 金額欄を文字で記入するときは、文字の間をつめ、下表の「文字一覧」に記載の漢数字のみをご使用ください。
  • 金額の頭には「金」を、その終わりには「円」をご記入ください。
    崩し字は使用せず、楷書で丁寧にご記入ください。
訂正方法・その他ご留意事項
  • 金額を誤記されたときは、訂正せず新しい用紙を使用してください。
  • 金額以外の記載事項を訂正するときは、訂正箇所にお届け印をなつ印してください。ただし、訂正の記載やなつ印が、金額欄、銀行名、二次元コード(※)欄に重なることがないようにしてください。
  • 券面余白へのメモ書き、金額欄への複記はしないでください。

※二次元コードの有無は金融機関によって異なります。
なお、当行の手形・小切手には二次元コードはありません。

<ご使用例>
<ご使用例>

文字一覧(電子交換所で読み取ることのできる漢数字)

123456
漢数字
789101001,00010,000
漢数字

<その他> 金、円、圓(円の異体字)、億

※お取扱い上の誤り防止等のため、上表以外の異体字、崩し字のご使用はお控えください。

資金化時限の変更

手形・小切手の支払場所が遠隔地の場合、現在は資金化までに日数を要しております。
電子交換所による手形・小切手の交換決済開始後は、支払場所が遠隔地の手形・小切手の一部は資金化時限が早まることがございます。

その他のご案内

1.手数料

2022年11月2日より、代金取立手数料および手形・小切手発行手数料を改定させていただきます。
詳細は下記リンクよりご確認ください。
各種手数料の改定・新設のお知らせ

2.当座勘定規定

当座勘定規定が改定となります。改定後の当座勘定規定は別途ホームページへ掲載いたします。

電子的な決済手段への移行をご検討ください

金融界は、政府で閣議決定された約束手形の利用廃止と小切手の全面的な電子化に向けて、政府・産業界と連携しながら2026年度までに手形・小切手の全面的な電子化を目指します。
電子化のメリットは手形・小切手をはじめとする書面・押印・対面手続の省力化や管理コストの削減など、支払側と受取側双方にあります。お客さまにおかれましても、電子記録債権(でんさい)のご利用およびインターネットバンキングからのお振込といった電子的な決済手段への移行をご検討いただきますようお願いいたします。
※でんさいのお申込受付にあたっては、審査がございます。

「四国銀行でんさいネット」のご案内

インターネットバンキング(ビジネスダイレクト)のご案内

以上