この度、当行におきまして下記の不祥事件が発生いたしました。
社会的・公共的な役割を担い、高い倫理観と信用を求められる金融機関として、かかる事件を発生させましたことについて、役職員一同深く反省をしております。
ご迷惑をおかけしましたお客さまをはじめ、ご愛顧を賜っておりますお客さま、地域の皆さま、並びに株主の皆さまに、心よりお詫び申し上げます。
記
- 1.事件の概要
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業務集中部現金センターに勤務していた嘱託職員が、現金計算係として勤務中に、お客さまからお預かりした金員を着服していたことが、平成30年12月3日(月)に判明しました。
当行の調査において判明している事実では、当該嘱託職員は、平成27年10月から平成30年11月までの間に、3社のお客さまから計1,703,000円の着服をしておりました。
被害額は、当該嘱託職員によって全額弁済されておりますが、関係するお客さまに対し、謝罪とお取引内容の確認にお伺いしてまいります。 - 2.監督官庁への届出など
- 法令等に則りまして、監督官庁への届け出を行うとともに、警察に相談しております。
- 3.人事処分
- 当該嘱託職員には懲戒解雇を予定しています。また、関係者については、行内規定に則り処分を行います。
- 4.今後の対応
- 当行は法令等遵守を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、その確立に努めてまいりました。今回の不祥事件の発生を厳粛に受け止め、内部管理態勢の一層の充実・強化を図るとともに、役職員に対するコンプライアンス教育を徹底し、かかる不祥事件の再発防止に全行をあげて取り組んでまいります。
以上
本件に関する問合せ先 お客さまサービスセンター TEL 0120-762-237