公益財団法人四国銀行福祉基金(理事長 山元文明)は、2019年度助成事業として高知県内の6つの福祉団体に総額179万円の助成を実施いたしました。
当行は、40年以上にわたり、高知県の社会福祉の充実に必要な援助や助成を通じて、地域社会の発展と福祉の向上に資する活動を続けてまいりました。この取組みは、SDGsに掲げる目標(※)達成に貢献する活動の1つと考えており、今後も、地域の人々が健康的な生活と充実した福祉を受けられるよう支援に取り組んでまいります。
なお、当基金は、昭和53年10月に四国銀行創立100周年を記念して設立し、毎年NPO法人やボランティアグループなどに対して助成を重ね、2019年度が41回目の実施、助成累計は264件、1億4,507万円となりました。
(※)「3.すべての人に健康と福祉を」:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する。
記
- 2019年度に助成した福祉団体
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団体名 助成物品 助成理由 特定非営利活動法人 かざぐるま 業務用冷蔵庫 利用者の加工作業効率向上や原料保管能力増強など、障害者の就労支援に役立てるため。 特定非営利活動法人 STEP ONE 缶プレッサー 利用者の缶圧縮作業の生産性向上など、障害者の就労支援に役立てるため。 特定非営利活動法人 土佐の風 TraceCoder一式 発達障害児の上肢機能の評価やトレーニングなどに役立てるため。 特定非営利活動法人 アテラーノ旭 圧力鍋 高齢者向け配食やこども食堂での調理時間短縮に役立てるため。 特定非営利活動法人 ホップあきの会 運搬車 利用者の行う材料の荷下ろし、運搬作業の効率化など、障害者の就労支援に役立てるため。 特定非営利活動法人 高知いのちの電話協会 タブレットPC ネット予約システム導入により、相談者及び相談員の利便性向上に役立てるため。
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【特定非営利活動法人 |
【特定非営利活動法人 |
【高知県より当基金に感謝状の贈呈】 |
(※)SDGsとはSustainable Development Goalsの略。
「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、17の目標(ゴール)・169のターゲットから構成される「持続可能な開発目標」のこと。
2030年までの達成を目指して、国・企業等がSDGsを踏まえた様々な取組みを行う。